はあい!
今年初めて見た映画「マギーの選択」が今一つで少しダウン気味のカイルです。
 
■アカデミー賞ノミネート主演男優賞部門
ケイシー・アフレック(マンチェスターバイザシー)
アンドリュー・ガーフィールド(ハクソーリッジ)
ライアン・ゴスリング(ララランド)
ヴィゴ・モーテンセン(はじまりへの旅)
デンゼル・ワシントン(フェンシズ)
 
ゴールデングローブ賞のドラマ部門受賞はケイシー・アフレック。
ミュージカルコメディ部門は、ライアン・ゴズリング。
 
ということで、オスカーはやっぱり「ラ・ラ・ランド」のライアンゴズリングに決まりでしょう!
ゴールデングローブ賞と比べると、ドラマ部門ノミネートの4人がオスカーにもノミネート。
ミュージカルコメディ部門は、コリン・ファレルやヒュー・グラント、ジョナヒル、ライアンレイノルズをはじめ、
ライアンゴズリング以外みんな脱落。
ケイシー・アフレックは、その名の通り、あのベンアフレックの弟。
「オーシャンズ11」シリーズにも出てるけど、存在感いまいち。
どっかモグモグ喋ったりする人なのですが、それが今回はバッチリ役柄にはまって。
ライアン・ゴズリングを打倒するか!?
なお、ヴィゴ・モーテンセンはあの我らが「アラゴルン」です!^^
 
■アカデミー主演女優賞ノミネート
イザベル・ユペール(ELLE)
ルース・ネッガ(ラビング)
エマ・ストーン(ララランド)
ナタリーポートマン(ジャッキー)
メリルストリープ(マダムフローレンス)
 
ゴールデングローブ賞ドラマ部門は、まさかのイザベル・ユペール。
ミュージカルコメディ部門は、当然のエマ・ストーン。
 
ここも、「ララランド」のエマ・ストーンで決まりでしょう!
イザベルユペールは、フランスを代表する63歳の女優。
暴力とセックスを描いた、「アメリカ人女優で出演希望する人がいなかった」という
オランダ人ポール・バーホーベン監督の作品(「ロボコップ」など)。
でもやっぱり、ララランドだろうなあ。
 
ゴールデングローブ賞との違いは、
エイミー・アダムスやジェシカ・チャスティンが脱落。
メリルストリープは強さを見せつけてますね。
ケネディ大統領夫人のジャクリーンを演じたナタリー・ポートマンも強いですが
作品自体がいまいちだったようです。
 
■助演男優賞ノミネート
マハーシャラ・アリ(ムーンライト)
ジェフ・ブリッジズ(最後の追跡)
ルーカス・ヘッジズ(マンチェスターバイザシー)
デヴ・パテル(LION)
マイケルシャノン(ノクターナルアニマルズ)
 
うーん、渋いノミネート。
ゴールデングローブ賞を受賞したアーロンテイラージョンソン(ノクターナルアニマルズ)
が脱落。しかし、「キックアス」のあのヘタレ青年が受賞するとはびっくりでした。
オスカーはその代わりマイケルシャノンがノミネート。
日本では有名な俳優さんはあまりいないですねえ。実力があるのはオスカー受賞経験者の
ジェフブリッジズだけど、
ここは黒人俳優マハーシャラ・アリが獲るかも!
 
■助演女優賞ノミネート
ヴィオラ・デイビス(フェンシズ)
ナオミ・ハリス(ムーンライト)
ニコール・キッドマン(LION)
オクタヴィアン・スペンサー(隠された姿たち)
ミシェル・ウィリアムズ(マンチェスターバイザシー)
 
黒人女性が3人もノミネートしているのは初めてだそう。
ゴールデングローブ賞は、ヴィオラ・デイビスが獲得。
うーん、ミシェルウィリアムズ(故ヒースレジャーの婚約者)に獲ってほしいけど
ナオミ・ハリスあたりに行く気がします。
 
ということで、主演コンビは「ラ・ラ・ランド」。
助演コンビは「ムーンライト」かなあ。
 
と、かなりマニアックな内容になってしまいましたが、昨年と比べて
スターがいないため(マットデイモン、ディカプリオ、スタローン)
盛り上がりに欠けそうですが、
あと1か月でオスカー授賞式でSparklingなひと時を!