はあい!
とうとう風邪のまま1週間が経ったカイルです。
ただでさえ逃げ恥ロスなのに、ジョジョまで終わってしまって、ジョジョロス。
Wでロスで風邪でダメージ大のクリスマス(笑)。
さて、ジョジョ4、杜王町編、最後には全員登場でセリフもあって
ここまで見続けたファンは満足だったのではないでしょうか?
コイツまで登場させなくてもいいんじゃない?ってのまで出てきたり(笑)。
惜しむらくは、作画がかなり荒かったことか…
シリアルキラー、サイコパス、時をさかのぼるなど
後の米ドラマLOSTやHEROSに強い影響を与えたジョジョの
面白味が、最終回1つだけとってもいかんなく発揮されてました。
何人か死んでしまった主要キャラ。そして、子供向けのヒーローものとしては珍しく、
死んでしまったキャラの家族が、その死を知らずに帰ってくるのを待つ…
ということまで描かれていること。
ここがジョジョという作品をオトナ向けになしえているのだと思います。
サラリと触れている程度なので、全体のさわやかな余韻を乱すことはないのですが
そこまできちんと描いたのは、子供向け作品としては凄いと思うし
そこまで描こうとして、全体のトーンの中で描き切った作者の力量なのだと思います。
だからオトナになってからのファンも多いのかな。
「もし自分の住んでる普通の街にスタンド使いが現れたらどうなるんだろう?」
という発想で生まれたという「ジョジョ4 ダイヤモンドは砕けない」。
だから最後のシーンでは、スタンド使いも含めて、それぞれの日常がまた
続いていくシーンを描いだんですね。
そんな「それでも日常は続いていく」というあたり、今年の邦画秀作「この世界の片隅で」の
テーマと似ているような気もします。
それにしても、吉良の直接的死因が救急車に引かれる…ということだったので
罪悪感を感じた運転手や看護師がちょっとお気の毒?
では、きっとジョジョ5も放送されることを期待して
Sparklingなひと時を!