はあい!

オトナになってから「009」が好きになったカイルです。

近年、映画009 RE:CYBORG」をやったり、「サイボーグ009VSデビルマン」なんて

異色作が公開されたりとたびたび話題になる石ノ森章太郎の代表作。

http://ameblo.jp/kyle100degrees/entry-12209684495.html

↑こちらは「009VSデビルマン」のレビューです。

 

まずなによりも主題歌が傑作!

まずは「009 RE:CYBORG」版。

そしてこちらが「宇宙樹」版。

もう、イントロが鳴るだけで勇ましい!

作詞は石ノ森章太郎。

作曲は平尾昌晃。(「カナダからの手紙」や聖子の「Eighteen」など。

編曲はすぎやまこういち。(ドラクエシリーズ)

 

アニメ主題歌の中でも傑作だと思います。

 

そしてこの009がなぜオトナたちに今になっても支持されるかというと

「79年版」の主題歌の中に現れるワンシーンで、

主役の島村ジョーこと009が涙を流すんですよね。

子供向けの戦闘アニメなのに、主人公が泣いている。

当然子供のころはそんなことわかりませんが、オトナになってから

いろんな社会の事象を知ると、なぜなのか、彼らは世の中に対して

どう思っているのか、そういうことがわかってきます。

だから、今でもリメイクされたりするんでしょうね。

 

子供のころに聞いていた歌謡曲と一緒で

オトナになる段階を踏むごとに、その時なりの解釈があって

新たな発見がある、そんな感じかもしれません。

 

さてこの「宇宙樹」編。微かな記憶で、やたら怖かったイメージがあります。

北欧神話をベースに、

サイボーグ(人間) VS 巨人、神

といった009の定番の構図ではあるのですが

オーディンが怖いんです(笑)。

そして、巨人たちが蘇って地球を襲う…

まるで「進撃の巨人」みたいな世界観ですよね。

あの作品は南欧が舞台でしたが…

 

いずれにせよ、北欧好きのカイルとしては

興味津々で見ていきたいと思います。

 

それでは、誰がために鐘をならしてSparklingなひと時を!