みなさんこんにちは。前回からの続きです。

10月13日(月)に閉幕した「EXPO2025 大阪・関西万博」。通算42回目となった9月5日(金)の訪問記をお送りしています。


台風15号が近畿地方に接近していたこの日。朝からどんよりした空が覆い尽くします。万博は平常通りだということで、やって来ました。
さて、西ゲートから入場した足で向かったのは大屋根リング左上の展示場「EXPO WASSE」です。催しが期間限定で入れ替わり、今日はなにをしているのかと、訪問の度に楽しみです。


この日、開催されていたのは「Treasure Island KYUSHU〜九州の宝を世界へ」というイベント。九州内の各県がさまざまな出展をしているとのこと。やったあ、大当たりです。


やはり、今日は来て良かったななどと感じますが、入り口からさっそく鹿児島県のブース。

その、いちばん目立つところの展示も、また大迫力でした。


アカウミガメ。屋久島で産卵することで知られているとのこと。しかし、大きいです。


鋭い眼差しに立派な甲羅。重さもありそう。


隣に目をやってびっくりしたのは、ヤクシマザル。ニホンザルの亜種だそうですが、さすがに手つかずの自然が残る屋久島だと思えます。


続いては、宮崎県のブース。鳥居が入り口。

こちらにはたくさんのユニフォームが展示されていました。そういえば、温暖なご当地ではプロスポーツのキャンプが張られることでも知られています。その中に…

長嶋茂雄・巨人終身名誉監督のユニフォーム。もちろん、背番号は栄光の3番です。


長嶋さんは6月、お亡くなりになりました。
現役で活躍されていた頃には生まれておらず、さらにジャイアンツファンでもありませんが、やはり長嶋監督のいつも明るい姿は、大変印象に残っています。別格の存在でした。

巨人も宮崎で長年キャンプをしていますから、長嶋さんにとっても思い出はたくさんのはず。プロ野球の発展に尽力された方です。心よりご冥福をお祈りします。
大変貴重なユニフォームを拝見出来ました。

宮崎県ブースはえらいにぎわっていまして、クイズに答えると、間伐材から拵えたといううちわを頂きました。いい香り。


さらに、焼酎の試飲ふるまい!これはぜひ?参加せねばなりません。今日は電車で来ていますし。ラッキーが重なります。

カウンターには10本以上の焼酎が置かれていまして、普段飲まない初心者のわたしおすすめというこれにしました。「黒霧島」、36%。

いや〜、焼酎を頂けるとはですが、想像していたよりも後味がとてもすっきりしていました。原材料で味わいがまったく違うとよく聞きますし、これは好きな人がはまるはずです。

さらに進みますと、日向夏ジュースも頂きました。おいしく頂きました。至れり尽くせり。


ところで、ブースの中にはこういったものも見つけました。
こよりで結ぶあなたの願い事。青島神社というと、縁結びや近くの鬼の洗濯板が有名です。

せっかくですからやらせて頂きました。桃色は良縁のお願い。ヨメハンと仲良くなれますように(汗)

宮崎というと、やはり太陽が燦々と降り注ぐ南国。大阪からは遠いですが、これは行きたくなりますね。楽しませて頂きました。

宮崎の奥には大分県ブースが続きます。英字表記が湯けむりのようなのはさすが。


ブースには、あれ、キティちゃんにクロミちゃん、マイメロにシナモロール。サンリオキャラクターがたくさん。
県内には、ハーモニーランドというサンリオのテーマパークがあるからだそうです。ピューロランドだけではなかったのですね。

そして「進撃の日田(巨人)」。作者の諫山創さんが日田市出身の縁だそうですが、日田では街を挙げてのもてなしようだと、テレビで観たことがありました。聖地巡礼はいいもんですね。


ところで、大分名産というとやはりカボス。キャラクターもカボス仕様ですが、この深い緑色というのは、目に優しいものです。秋刀魚に垂らしたらおいしいんですよね\(^o^)/

余談ですが、それを加工したつぶらなカボス。最近は、郵便局で良く見かけます。確か、定番ギフトになっていたような。
しかし、九州の魅力が詰まった催事でした。
他の県はゆっくり拝見出来ませんでしたが、久しぶりに九州へ、じっくり旅をしてみたいと思えるものでした。出典①。

今日はこんなところです。
(出典①「フリー百科事典Wikipedia#九州新幹線」)
