みなさんこんにちは。前回からの続きです。
10月13日(月)に閉幕した「EXPO2025 大阪・関西万博」。通算39回目となった8月27日(水)の訪問記をお送りしています。


大規模展示場「EXPO WASSE」を後にします。大屋根リングをくぐると「セービングゾーン(Sゾーン)」。オランダ、オマーン、ハンガリー、ポーランドなどのパビリオンが並びます。


やって来たのは「コモンズEパビリオン」。
ハンガリーパビリオンの隣ですが、単独出展していない海外のお国が集う他のコモンズとは異なり、期間による展示が入れ替わります。はじめて立ち寄りました。


「2027年国際園芸博覧会」にまつわるPR展示などが先日からこちらではじまった、と知りました。コモンズEにやって来たのはこれが目的なのでした。

愛称は「GREEN×EXPO 2027」。横浜市郊外で2年後の2027(令和9)年、半年間の会期で開催予定されている花博です。
次の万博は横浜でと、この大阪・関西万博に続く催事だというアピールが殊に目を惹きます。

公式スタンプも合わせて展示されていました。これは雰囲気が盛り上がりますね。


ところで、こちらでそのGREEN×EXPOのリーフレットを頂いて来ました。2027年3月から9月までの開催予定。


公式マスコットキャラクターは「トゥンクトゥンク」。はるか宇宙の彼方から、地球に憧れてやってきた好奇心いっぱいの精霊、とのこと。もうすでに決まっていたのですね。
名前もですが、どことなくミャクミャクと似ているような境遇のように感じます。ハートの中に潜んでいるのがかわいらしい。


開催テーマは「幸せを創る明日の風景」。
先ほども触れましたが「花博」としては、博覧会国際事務局(BIE)のランクでは、なんと35年前に大阪で開催された「国際花と緑の博覧会(花の万博、EXPO90)」以来だという。
わたしが万博好きになったきっかけは、当時小学6年生、まさに地元で開催されたその「花の万博」。なにか、このつながりはとてもうれしくなります。出典①。


会場の広さは約100ha。今般の万博より約3分の2の規模だそうですが、それでも会場は大きくふたつに分かれるほどのよう。
それぞれの場所に、出展者が花や緑を基調とした展示を繰り広げるのだといいます。

ですが、会場の西端にあるUrban GX Villageでは企業や自治体のパビリオン出展がなされるそうです。これは気になります。



ところで、花博が開催される広大な土地が、大都会の横浜にもともとあったのかと思えます。
2015(平成27)年6月、日本の終戦から70年ぶりに米軍から返還された「上瀬谷通信施設」という基地跡なのだとのこと。なるほど、それならばと頷けます。

土地勘があまりありませんのであれなのですが交通網は整備されている近辺での開催、今般の万博と比較しても、アクセスは便利そうです。

さて、こちらは同じ日の大阪ヘルスケアパビリオン前。大屋根リングは真後ろで、東ゲート方向を向いています。この正面にある茂みに…


トゥンクトゥンクが!
先ほどのコモンズEのスタッフの方に教えて頂いたのですが。早くも、大阪の地にやって来ていたのでした。結構、大きかったです(汗)

ミャクミャクとのコラボグッズの発売や、大阪でもGREEN×EXPOのサテライトショップが近鉄百貨店にオープンするなど、じわじわながら話題になっています。万博公式サイトより。
個人的には、いわゆる万博ロスに陥っているということもありますので、これは再来年の開催が楽しみです。横浜に何度行くでしょうか(^o^)
次回に続きます。
今日はこんなところです。
(出典①「過去が咲いている今 京阪この十年 京阪電気鉄道開業80周年記念」京阪電気鉄道株式会社編 1990年7月発行)





