みなさんこんにちは。前回からの続きです。
10月13日(月)まで開催の「EXPO2025 大阪・関西万博」。通算19回目となった、6月13日(金)の訪問記をお送りしています。


対話型シアターのシグネチャーパビリオン「Dialogue Theater-いのちのあかし」を観覧して来まして、東ゲートに近い「エンパワーリングゾーン(Pゾーン)」まで戻って来ました。その北端ですが、混雑の中に長い行列です。
今般の万博で特に人気を博している、フランスと、右側にアメリカのパビリオンが先にあります。これらへの入場列なのでした。
まだ入場出来ていないフランスは、長蛇の列がいつもなのを理由に、まだ空いている時に、などと思っていたのですが、なんと最後尾につく警備のおねえさんが、これなら30分位で入れますよ!と、案内されているではないですか。

パビリオンからつづら折りになっている、この長い列が、30分かで済むんかいな?と半信半疑ながら、ひとまず列に加わります。右側はアメリカパビリオンへの入場列。


ところがなんと、おねえさんの言う通り、30分弱でパビリオンの真ん前にまで列が進むではないですか!これはすごい。
あれだけの列も、停滞することなくちょこちょこ進んでくれました。どうやら、列の見た目とはだいぶ違って、回転がかなり良いようです。おねえさん、ありがとうございますm(_ _)m


敷地内に入れたのは、並びはじめてからぴったり30分後。別の意味ですごく興奮します(汗)
いや、わからんものですね。フランスは待ち時間で難関の類に当たると思い込んでいましたから。ありがたく観覧することが出来ます。

パビリオン入り口までの列も、ストレスなくさくさく進みます。どちらかというと、順路とは別のこちらのベーカリーに並ぶ人々の列の方がなかなか進まない感じ。商品が気になります。



階段を3階分登るのですが、会場の景色ともどもパビリオンのなんともおしゃれなデザインが印象的です。



薄暗いエントランスを右に折れますと、お、どこかで見たことのある。「もののけ姫」です。
プロローグとして、まず2つの幻想的な生き物が来場者を迎え、展示の世界へと誘います。


大陸を越えて大阪に到着したキメラ像は、ヴィオレ・ル・デュクによるもので、パリのノートルダム大聖堂の火災の難を逃れたものです。

キメラ像の向かいには、宮崎駿の名作『もののけ姫』からの一シーン、「呪いの傷を癒すアシタカ」を描いたオービュッソンの巨大なタペストリーがあり、これは生物多様性を守りたいというメッセージも込められています。
歴史背景を含んだこの二つの傑作は、自然と文化の遺産の保存と回復という対話を生み出しパビリオンの展示の中心へと続く扉を開きます。パビリオン公式サイトより。


このエピソードは知りませんでしたが、神々しさを感じるシーンからのスタートです。



しかし、のっけからすごいものを見せられました。しばらく呆然とします。
次回に続きます。
今日はこんなところです。