みなさんこんにちは。前回からの続きです。

4月13日(日)に開幕した「EXPO2025 大阪・関西万博」。今日からは、通算15回目となった5月29日(木)の訪問記をお送りします。


季節は、梅雨の頃に差し掛かったこの日。
連日、うっとおしい曇り空が続いていました。尤もいま、お盆も終わりなんですが(汗)
出発はいつもと同じおらが街「OsakaMetro中央線・近鉄けいはんな線 長田駅(大阪府東大阪市)」から。


ホームに降りますと、すぐに列車は入って来ました。しかし、なにか様子が違います。

行き先表示は「夢洲」ではなく「回送」!
さらに、扉が開くではありませんか。


そういえば、中央線の各駅ホームにはこの告知がなされているのに気づきます。万博に社会学習や遠足などに向かう、小中学生にメトロが専用列車を走らせていたのでした。
夢洲方の最大4両が子ども専用で、長田方の残り車両には、一般客も乗車出来るというもの。各駅停車です。OsakaMetroホームページより。
ただし、一般客の乗車は「森ノ宮(大阪市中央区)・弁天町(同港区)」からのみという、なかなか特殊な運用。ちなみに、運行は夢洲ゆきの一方向のみです。
こちらでも取り上げました。3月22日アップ。
そういえば、助手席側にミャクミャクも乗っていました。これは雰囲気が上がりますね。


そういったことで、1本後の列車で「夢洲駅(同此花区)」に到着したのは、10時半過ぎ。なるほど、遠足や社会見学で万博会場にやって来るのにはこの時間がいちばん良かったんですね。
列車はすぐに「森ノ宮ゆき」で折り返して行きました。車庫に入庫するのでしょう。


地上に出ました。やはり曇り空は変わらずですが、雨予報ではないので気は楽です。混雑は激しいのですが、そのおかげか来場予約は11:00〜しか取れませんでした。


しかしながら列の進みはむちゃくちゃ早く、並んで10分ほどで入場出来ました。ありがたや。


さて、今日はどのように巡りましょうか。事前予約、当日予約ともいっさいなしです。

電力館のタマゴを左に折れて、大屋根リングを時計回りに進む。

ポルトガルパビリオンが角の「エンパワーリングゾーン(Pゾーン)」に出て来ました。
ウォータープラザが近く、いつも人通りの多いこのあたりですが、今日はがんばって?未入場のパビリオン群に入場してみたいと思います。万博公式サイトより。

今日はまず、その「中国パビリオン」から入場を試みることにします。列は長いです(汗)

中国パビリオンといいますと、外観の巨大木簡に記された、古典に典拠する数々の名言、諺の数々。


字体も大きさもさまざまで、おもしろいなあと思いながら前を通っていた次第です。
ただ、具体的な内容はこのように列に並んでいますと、ようやくわかるのでした。ただ、知らぬものばかりやなあと、しげしげ観察していたのですが…
「徳不孤(とくは こならず)」を見つけました。
「必有隣(かならず となりあり)」と続く論語の一節ですが、実は、鉄オタのわたしにしてみれば、後ほどのパビリオンの展示も拝見して、こんな偶然なことがあるのかと、腰を抜かすほどびっくり仰天することになるのでした。

今日はこんなところです。