春まだ浅き韓国ソウルをひとり旅2025〜その29 | 「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」ありのまま生きてこう 自分を磨きながら

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「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」公開中!趣味の鉄道の話題を中心に、旅行記や生まれ育った東大阪、敬愛するロックシンガーソングライター・松阪晶子さんについてなど綴りたいと思います。

みなさんこんにちは。前回からの続きです。


3月中旬、頂いた連休で実に14年ぶりの韓国・ソウル周辺をひとり旅した際の道中記をお送りしています。



旅は第2日目(2025年3月18日)の様子です。 

最寄りの「東大門歴史文化公園駅(동대문역사문화공원 Dongdaemun yeogsa munhwa gong-won yeog トンデムンヨッサムンファゴンウォンヨク、ソウル特別市中区)」から、ソウルメトロ1号線に乗り込みました。


時間は朝のラッシュただ中。ですが、ソウル市内中心部とは反対方向に向かう列車ですので、
さらっと埋まるくらいの座席も、駅ごとに空いて来るという感じ。


さて、この日はソウルから郊外に向かうことにしています。目的地は「義王(의왕 Uiwang ウィワン、京畿道義王市)」。

ソウル南部のベッドタウンとして、15万超の人口を有する郊外都市です。グーグル地図より。




メトロの1号線に乗車しているのですが、途中からは「KORAIL(韓国鉄道公社)」に乗り入れるという列車です。


東大門からだいぶ乗車しているのですが、ようやく地上に出たのは30分ほどしてから。外が見えるようになってほっとします。



ところでこの日は、ソウル市内から北部にかけては夜半から雪でした。

もう、京畿道(경기도 Gyeonggi-do キョンギ=ド、道は日本の都道府県に相当)に差し掛かっているはずですが、雪はまだちらちら。



通勤電車に乗り続けて1時間ほど、途中の「衿井駅(금정역 Geumjeong yeog クムジョンヨク、京畿道軍浦市)」で下車。乗り換えです。


こちらもやはりソウルのベッドタウン「軍浦市(군포시 Gunpo-si クンポ=シ)」を代表する駅だとのこと。市の人口は約26万。3路線が交わる交通の要衝だといいます。


核になる大都市を離れるごとに、人口10万超えの都市が連続するというあたり、大阪近郊でもおんなじですね。目指す「義王」は、一般列車(各駅停車)に乗り換えて3駅。



時間がありますので、フルスクリーン式のホームドアから反対方向、つまりソウル市内中心部に向かう列車が観察出来ます。


急行列車を含めて、次々とやって来てはホームで待つたくさんの乗客を乗せて行きます。ラッシュの風景は、いずこも同じ。


ところで、ソウルメトロやKORAILの各駅では、このようなフルスクリーン式のホームドアが完備されています。


旅客の保安対策としては、これ以上ないほどだと感じるのですが、昨日から機会があればやってみたいと思っていたのは、通勤列車の撮影。




この駅の先端部を確認しますと幸いなことに?柵のみで仕切られた構造になっています。高さもさほどありませんし、これならば撮り鉄が出来そう。

ではここからは、柵の上から(乗り越えぬよう安全に配慮して撮影しています)。



乗車して来たメトロ1号線はその両端でKORAILと相互乗り入れをしています。ですので、やって来るのは双方の社局の車両たち。


乗車して来た次の列車はソウルメトロ車両。
モーター音がいいですね。日本でもおなじみのVVVFインバータ制御、だと音でわかります。


 

続いてすぐにやって来たのは、KORAILの車両。余韻を持たせたかの発車具合がたまりません。


駅を出ますと、高架線で本線を越えるため。
現地の鉄道事情は殆どわからぬ状況ですが、終点まで気ままに乗ってみたくなります。

次回に続きます。
今日はこんなところです。