JR東日本 全線完乗への道!その146〜期間限定「キュンパス」で北東北をひとり旅 | 「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」ありのまま生きてこう 自分を磨きながら

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「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」公開中!趣味の鉄道の話題を中心に、旅行記や生まれ育った東大阪、敬愛するロックシンガーソングライター・松阪晶子さんについてなど綴りたいと思います。

みなさんこんにちは。前回からの続きです。

今年3月、期間限定で発売されたJR東日本全線乗り放題の企画乗車券「キュンパス」で、その北東北の未乗線区を乗り鉄した旅日記をお送りしています。




旅の第2日目(2024年3月12日)はいまだ「新青森駅(青森市)」。

「東北新幹線」「北海道新幹線」との境界駅ですが、今回の旅ではここが最北端に当たります。


前置きが長くなりましたが、本題の「キュンパス」でJR東日本未乗線区乗り鉄の旅に、ようやく?戻ることにいたします。

昨日、空路入りした仙台から北へ北へとやって来ましたが、ここからは南下の旅になります。


その、JR東日本の未乗線区乗り鉄旅もいよいよ最終盤。いよいよ、あと一線区「東北新幹線 新青森〜八戸間(81.8km)」を残すのみとなりました。出典①。

運休中の「津軽線」を除いて、新幹線が未乗線区で最後まで残ったのは意外な感がします。



ホームで待つことしばし「はやぶさ10号 東京ゆき」が入線。おっ、扉横のロゴマーク。これはJR北海道の編成です。



先ほども触れましたが、路線としてはこの駅が境界ですが「東北新幹線」「北海道新幹線」は互いに乗り入れしているので、同じ車両に見えても所属会社が異なるという妙があります。

これで、一気に東京へ!と言いたいところなのですが。列車は、定刻の7時43分に発車。


10両編成の3号車に乗り込んだのですが、結構な混雑具合。「キュンパス」では1日(1枚)につき2回まで、新幹線を含む普通車指定席が利用可能なのですが、残念ながら満席表示。


「盛岡〜新青森〜新函館北斗間」の新幹線は全席指定席で自由席がないのですが、この区間に限っては、指定がなくとも立席で乗車してよい(空いている席に座ってもよい)という特殊なルールがあります。「特定特急券制度」というものです。助かりました。出典①。



さて、長大なトンネルを快調に飛ばすこと30分ほど、「八戸駅(青森県八戸市)」に到着。


これが、JR東日本の未乗線区を完乗した瞬間でした。


「津軽線」の「蟹田(同東津軽郡外ヶ浜町)〜三厩(みんまや、同)」までの、運休区間は未乗ですので暫定ということにはなるのですが。

営業キロの全長、実に7302.2kmにも及ぶという広大な路線網。あまり実感は湧かないのですがちょこちょこと、大阪から遠征してよく乗ったもんやなあと、この時ばかりは感心してしまいました。JR東日本ホームページより。



ところで、わたしがはじめてJR東日本管内の路線に乗ったのは、39年前の1985(昭和60)年8月1日、まだ国鉄時代のこと。

日付けまでわかるのは、はじめて新幹線に乗せて貰えた東京への家族旅行のきっぷを残しているからなのでした。


宿泊先が新宿でしたので、「山手線」に乗ったことだけはよく覚えているのです。緑一色の103系が主役の頃。東京タワーや、開業したばかりのディズニーランドなどに連れて行って貰ったのでした。当時、小学1年生のこと。出典②。


ただ、あまり遅く帰宅したくなかったのか、夢のようだと楽しみにしていたあの「エレクトリカルパレード」を見られなかったということが恨めしかった記憶があります(苦笑)「京葉線」もありませんでしたし…まったく余談でした。


さて、八戸からも多数の乗車があったので席を移動。青森県から岩手県へと戻って来ました。


次回に続きます。
今日はこんなところです。

(出典①「JTB時刻表 2024年3月号」JTBパブリッシング発行)
(出典②「フリー百科事典Wikipedia#山手線」)