JR東日本 全線完乗への道!その129〜期間限定「キュンパス」で北東北をひとり旅 | 「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」ありのまま生きてこう 自分を磨きながら

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「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」公開中!趣味の鉄道の話題を中心に、旅行記や生まれ育った東大阪、敬愛するロックシンガーソングライター・松阪晶子さんについてなど綴りたいと思います。

みなさんこんにちは。前回からの続きです。

今年3月、期間限定で発売されたJR東日本全線乗り放題の企画乗車券「キュンパス」で、その北東北の未乗線区を乗り鉄しようと旅した際の様子をお送りしています。



旅の第1日目(2024年3月11日)。

関空から空路で仙台入りした旅、青森県内に残るJR東日本未乗線区に乗り鉄しようというこの日。盛岡での途中下車を満喫して参りました。



ここから乗車するのは下りの「東北新幹線」。「はやぶさ23号」からはたくさんの下車とともに、その半分くらいの乗車がありました。

わたしもそれに混じり、乗り鉄旅の再開です。


この先「盛岡〜新青森間」が、未乗線区のひとつ。新幹線が残っていたのは意外でした。JR東日本ホームページより。


盛岡を発車。7年振りの訪問は、美味しい冷麺とそばの余韻が残るものでした。次はいつ来れるでしょうか。楽しみにしたいと思います。


ちなみに、車内アナウンスを担当されているのはフジテレビの堺正幸・元アナウンサー。

競馬実況のイメージが強い方ですが、実は鉄道ファンでもあり自動放送に抜擢されたというエピソードがあります。落ち着いた雰囲気です。


盛岡で数十人と思しき下車があったのですが、座席はまださらっと埋まる感じ。


ところで、先ほど盛岡駅の改札前にこのような掲出を見つけました。全席指定の「はやぶさ・こまち」一部区間では、指定券を持っていなくても空席を利用することが出来るというもの。

「キュンパス」では1枚(1日)当たり普通車指定席は2回まで利用出来るのですが、この区間では特定特急券扱い(座席指定は出来ないが空席があれば着席乗車が出来る)になるために、指定席のカウントには入らないという趣旨。
これは「キュンパス」に限らない特例です。


ですが今日は、この後指定席を利用する予定はなかったので、指定券を押さえておきました。初乗り区間ですし、せっかくならば窓際席で景色も楽しみたいのでした。

未乗線区は新青森までですが、今日はこれから八戸へ向かいます。



さて、盛岡から乗車した「はやぶさ23号」。
停車駅の少ない速達列車で、ここまでは上野・大宮・仙台のみに停まって来ました。

行き先は「新函館北斗」、つまり北海道です。
盛岡から2時間弱、16時30分に到着するというので、俄然?遠くまで来たのだなと感じます。


しかしながら、下車するのは次の八戸(青森県八戸市)」。所要時間わずか38分です。出典①。


あまり旅をすることのない北東北ですので、なかなか距離感が掴めないのですが「盛岡〜八戸間」は96.6m。関西でいうと「新大阪〜姫路間(91.7km)」くらいでしょうか。

新快速ならば1時間ほどで到達出来るな、などと思ったりします。グーグル地図より。



八戸までは途中駅には停まらないタイプの列車ということで、快速に飛ばすのですがなんとトンネルの多いこと。それも、長大なものばかりです。


そして、盛岡を出た時には車窓になかった雪が北へ進むに連れて、次第に途切れぬようになって来ます。もう青森県に入っていました。




そうこうしているうちに、もう八戸到着のアナウンスが流れます。いや、速いです。


次回に続きます。

今日はこんなところです。


(出典①「JTB時刻表 2024年3月号」JTBパブリッシング発行)