JR東日本 全線完乗への道!その125〜期間限定「キュンパス」で北東北をひとり旅 | 「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」ありのまま生きてこう 自分を磨きながら

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「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」公開中!趣味の鉄道の話題を中心に、旅行記や生まれ育った東大阪、敬愛するロックシンガーソングライター・松阪晶子さんについてなど綴りたいと思います。

みなさんこんにちは。前回からの続きです。

今年3月、期間限定で発売されたJR東日本全線乗り放題の企画乗車券「キュンパス」で、その北東北の未乗線区を乗り鉄しようと旅した際の様子をお送りしています。




旅の第1日目(2024年3月11日)。昼過ぎに到着したのは「盛岡駅(岩手県盛岡市)」でした。

この先、青森県内に残るJR東日本の未乗線区に乗ろうというのですが、ここで2時間ばかり途中下車することにしました。


駅前のバスターミナルには、ひっきりなしにバスが行き交うのですが、そのかたわらには積み上げられた雪。積もってはいないのですが、数日前には降ったのでしょうね。

ずいぶん、遠くへ来たのだなと感じます。



この駅舎の、外壁に記された「もりおか」の文字は、当地盛岡出身の歌人・詩人、石川啄木(1886-1912)の直筆原稿から引用したもの。趣きがあります。


ところで、盛岡にやって来たならばぜひに味わいたかったのは、名物の盛岡冷麺。

その中でも人気店として有名な「ぴょんぴょん舎」さんが駅前にはあります。


実は、以前にもこちらの冷麺は食べたことがありました。これが、おいしいのなんの!
そういったことでお店に向かったのですが、時間も時間で入り口にはたくさんの人だかり。


ひとまず、予約をして待つことに。

ウェイティングが30何組とあり不安になるのですが、一名なのでどないかなと思うのですが。


盛岡を出発するのは「14時37分発 はやぶさ23号新函館北斗ゆき」ですので、時間的には大丈夫そうではありますが。ただいま1時過ぎ。



期待しながら、いったん駅に戻ることに。

ただ、おなかが空いて仕方ありません(汗)



駅ビルの入り口付近に、盛岡そばの立ち食いそば屋さんを発見。

旅に出ますと、不思議なことに食欲は減ることはありませんので、ちょっと立ち寄ってみることにします。冷麺を待つ身でなんなのですが。


迷って頼んだのは「三陸そば(580円)」。見た目にもこれはボリュームあります。


三陸、ということなので海産物がたっぷり乗っているのがたまりません。のり?でしょうか、いや、普通ののりではありません。

汁に浸してみますと、粘り気が少し出ます。
当地で有名なあおさのりかも知れないですね。


さらに、わかめは肉厚で噛み応えが良い。噛めば噛むほど味がにじみ出るよう。


さらにめかぶ。これは箸で掴むとわかります。

粘り気もさることながら、こちらも磯の香りがするよう。実においしい。



麺は平麺で、柔らかくもなく硬くもないという絶妙な具合。これが盛岡独特のもののようですが、少しずつよそったものがわんこになるのですね。次回は、挑戦してみたいですが…

いや、実においしいそばでした。
駅そばはたまにお世話になるのですが、大阪のそれとは全然違うものです。そういった面からも、土地の違いというのは興味深いものです。


さて、冷麺の方はまだ知らせはありません。

せっかくですので出来ればそちらも味わいたいのですが、腹ごなしに駅前散策をしながらもう少し待つことにしたいと思います。


次回に続きます。

今日はこんなところです。