#最近頭から離れない曲〜NHK朝ドラ「ブギウギ」から!後編 | 「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」ありのまま生きてこう 自分を磨きながら

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最近頭から離れない曲

みなさんこんにちは。前回からの続きです。


アメブロのトップページでよく見かける毎日ネタに便乗?して「#最近頭から離れない曲」について取り上げています。

  

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ただいま放送中、NHK朝ドラ「ブギウギ」。

数々のブギの楽曲で戦前戦後、一時代を築いた笠置シヅ子さんをモデルに、女優の趣里さんがヒロイン・ 福来スズ子を演じる作品。


笠置さんの生涯を描いているということで、話しが進むに連れて、数々の楽曲が登場することも話題になっています。




東京で結成された「梅丸楽劇団」の主役メンバーとなり、初舞台を控えたスズ子。時は昭和14(1939)年のこと。いまから85年も前です。



その目玉は、スズ子が歌う「ラッパと娘」というジャズ曲。


このシーンの放送は11月頃だったかと思うのですが、快調なリズムに独特な歌詞に、いまだにこれがどうにも、頭から離れません(汗)第6週より。








わたしはジャズのことはわかりませんが、とかく斬新、なんです!この楽曲。


先ほど、これが発表されたのはいまから80云年前と触れたのですが、メロディや歌詞、舞台いっぱいに走り回る振り付け、すべてがその時代のものとは到底思えないほどのもの。ドラマですので、アレンジはされているでしょうが…




このような楽曲を歌われていたのか、という以上に、このような素晴らしい楽曲なんで知らんかったんやろうという感を受けました。


なおのこと当時の人々にとっては、衝撃的というか、破壊的なものだったに違いありません。




劇中でスズ子のためにこの楽曲を書き下ろしたのは、戦後日本を代表する作曲家、服部良一さん(1907-1993)をモデルにした、羽鳥善一(草彅剛さん)。





現在放送中の戦後まで、とともに二人三脚で活躍して来たシーンがここまで繰り広げられましたが、スズ子の才能(さまざまな意味で)を見抜いていた、羽鳥先生のすごさたるや。



物語りもあと半月ほどになりましたが、スズ子と羽鳥先生とのタッグはいかに、どのような結末を迎えるのか。楽しみで仕方ありません。



NHK大阪放送局アトリウムで公開中、羽鳥先生自宅のセットより。17日まで。




しかし、スズ子は羽鳥先生についてこのような失礼な!ことを口走っていました。


ただ、これがスズ子が愛されるゆえんなのか、とも感じました。わたしも大阪の人間ですので、これにはツボにはまってしまいます。





そして、初公演は大盛況のうちに終了。

カラを破り成長を遂げたスズ子と、羽鳥先生の成功ともなり、ふたりは以降、名コンビになるのでした。





ただ、バドジズ、バァーンズィー、デジドダー、いずれもその言葉自体には、意味はなかったようです。「躍動」の表現なのですね。






ところでくだんのセット公開には、他にもスズ子と愛助が暮らした東京・三鷹の家、劇中で登場した衣装や、小物類などがたくさん。



ブログにお邪魔させて頂いているみなさんが取り上げておられるのに、わたしも便乗して。めちゃ見どころありで、楽しかったですよ!



今日はこんなところです。