みなさんこんにちは。前回からの続きです。
来月16日の「北陸新幹線 敦賀〜金沢間開業」と入れ替わり、長年親しまれた在来線特急が姿を消す、敦賀から先の「北陸本線」。
全国的にも稀少な「特急街道」を最後に味わいたいと、大阪発「特急サンダーバード」に乗り、昨年11月に石川・金沢周辺をさまざま日帰り乗り鉄した際の道中記をお送りしています。
「サンダーバード」を"THUNDERBIRD"と英字表記にすると、まったく印象が違いますね。
まるで日本でないような。カッコいい。

さて、乗り鉄以外には特に予定を決めていない今回の日帰り旅。急ぐこともないので、駅構内をまずは散策してみることにします。

ところが、在来線や「IRいしかわ鉄道」から一歩離れた新幹線改札の前にやって来ますと。大変な人の波が改札から押し寄せて来るではないですか。それも、外国人観光客の多さたるや!
ちょうど「かがやき503号」が到着したばかりなのでした。東京7時20分発、上野同26分発。長野からでも1時間強で、金沢9時48分着。
全席指定の「かがやき」だとはいえど、この様子ならば満席状態だったのでは。
さすがに東京から、それも観光には絶妙な時間帯に金沢に到着出来るだけあります。新幹線効果というのは、やはり絶大なのだなと感心してしまいます。ヤフー乗り換えアプリより。

そんなことを考えながら、出入り口近くに「セブンイレブン・ハートイン」を見つけました。
JR西では、独自のコンビニ「ハートイン」がセブンに統一されて久しいのですが、地元駅でもお世話になっているもの。おみやげもちらと見えましたので、ふらふら〜と吸い込まれます。

来たばかりでおみやげを買うつもりはないのですが、いちおう下見ということで。ただ、それ以上に目が釘付けになったのが、この新聞ラックのラインナップ。

地元・石川の「北國新聞(ほっこくしんぶん)」はもちろんなのですが、ライバル紙の「北陸中日新聞」にはじまり、隣県・富山の「北日本新聞」に「富山新聞(北國新聞系列)」。さらに「福井新聞」まで並んでいるではないですか。
北陸の有力紙がすべて揃っているとは、金沢が北陸の中心地であることの証左なのでしょうが旅の度に地元紙で旅情を感じるわたしとしてはたまりません。すべて買いたいほどです(汗)
次回に続きます。
今日はこんなところです。