3.18ついに開業!「JR大阪駅(うめきたエリア)地下ホーム」を探索する〜後編 | 「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」ありのまま生きてこう 自分を磨きながら

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みなさんこんにちは。前回からの続きです。



読売大阪夕刊 2023(令和5)年3月18日付け 1面より。「JR大阪駅(大阪市北区)」北側で建設が進められていた「うめきた新駅」こと「大阪駅(うめきたエリア)地下ホーム」。


3月18日、ついに開業したこの駅を、あれこれと探索しているところです。


日本初だという「フルスクリーン式ホームドア」や、発車案内が次々に替わる大型ディスプレイなど。これまで見たことのないようなものがたくさんで、ただただ驚きの連続「大阪駅(うめきたエリア)地下駅」です。


さて、そんな最先端技術が実用化されているこの駅。耳目を集めていたのは、この「顔認証改札」もそうでした。改札口とは思えません!



なんでも事前に募集した、顔認証の登録を済ませている人が対象だとのことですが、これはやってみたいもの。「未来の顔パス」ですね。


よくよく見回しますと、ゲートの傍らに交通系ICカードのリーダーを見つけました。
これならば、手持ちの「ICOCA」で通れる!


まるで「エヴァンゲリオン」の世界に居るような…ここでも感心しながら改札を出ます。

自分が小学生の頃、まさにこの大阪駅では、きっぷは裏が白いもの(自動改札機を通れない)ものでした。改札口で、駅員さんにハサミを入れて貰ったという経験がありますので…このようなものが本当に実用化されるとは、です。



新設された「うめきた地下出口」を出ます。さまざまな花が美しい季節になりました。


さて、この改札外の券売機。「みどりの券売機」があるのも、JR西ではおなじみになった光景ですが…




AIによる「案内所」もありました。なにからなにまで、未来へ足を踏み入れたかのようです。



ところで、昨日の記事でも触れたのですが、ここは「大阪駅の北側に誕生した地下駅」。


従来の高架駅とは少し離れた場所にあります。
それらとはやはり新設された地下通路で連絡しているというのですが、ここが地上ではどのあたりになるのか。気になって仕方ありません。


そういったことでここからは、この「うめきたエリア地下駅」から、地上の様子を観察しながら従来の高架駅まで歩いてみることにします。



改札を出て右手へ進むと、すぐに「グランフロント大阪」につながる地下入口が設けられています。


これまででしたら、高架駅側の改札を出てしばらく構内を歩き、地上・地下問わず階の移動をしなければなりませんでしたから、直結というのは便利になります。



その手前には、地上へ出られる「出口1」が。
早速、エスカレーターを昇ってみます。



工事の仕切りから、隙間を見つけて覗いてみます。まさにここは建設中。奥は「ステーションシティ」、ルクアや映画館(ステーションシネマ)などが入る、高架駅北側のビルです。


そこから東方向を向く。先ほどの「グランフロント」直結の入口は、正面円形の建物地下につながっているものでした。


さらに北側。こちらも、建設中の高層ビルが目立ちますが、緑溢れる都市公園がここには出来ることになっています。



南方向だけに道は続いていまして、マルビルやヒルトンが見えます。
ということは、西梅田界隈になりますね。



そういったことで、第二期工事が進捗している「うめきたエリア」に、駅だけが先行して開業した形になっていたことがわかります。


ただ、もう少しすればここいらも、大変な変貌を遂げるに違いありません。いまだけの貴重な光景です。



個人的には、梅田界隈のどの駅からも延々と歩かないと辿り着けなかった「梅田スカイビル」も、この地下駅からですとかなり近くなる、ということがありがたいことでしょうか。


それでは従来の「JR大阪駅」、その高架駅に向かうことにします。画像奥の高架下には「桜橋口」と、やはり新設された「西口」があるというところ。ここまで来れば場所はわかります。


高速バス乗り場が1階にあるために、さまざまな方面への高速バスが出入りするのが楽しいところ。高松ゆきに、浜松方面への遠鉄バス…



歩くことしばし、高架駅側の「JR大阪駅」に到着。ようやくにして見慣れた風景になりましたので、なんだか安心します(汗)

次回に続きます。
今日はこんなところです。