みなさんこんにちは。前回からの続きです。
主人公・岩倉舞(→梅津舞、福原遥さん)たちが住む、劇中では「大阪府東大阪市摘路町(つむじちょう)」のモデルになった街を、当シリーズの最初に、訪問しようと思います。
前回の記事でも触れたのですが、ここには「JRおおさか東線」も乗り入れています。
駅の開業は、路線の部分開業と同じ2008(平成20)年と比較的新しいですが、ロータリーを介しあらたな乗り換え駅として機能しています。
ところで、駅名に「JR」を冠しているのは、現在のところ「JR西日本」のみ。この駅もそうなのですが、両隣も「JR〇〇」というのは、全国広しと言えども、ここだけという。
こちらの場合ですと、近隣している近鉄電車に同駅名がすでに存在していたことが理由です。ひらがなで表記すると、なかなかおもしろい。2018(平成30)年8月撮影。

さて、近鉄電車のホームから眺めたロータリーに降りて来たのですが、ベージュに青、金帯という最近、市内でちょこちょこ見かけるバスが停まっていました。
「おらが街の路線バス」というと、市内や隣接する大東、八尾などにもあちこちに路線を張り巡らせているこの「近鉄バス」をまず想起します。お世話になっています。鴻池新田駅にて。
ただそれでも、わたしが小中学生の頃、20〜30年くらい前からすると、かなりの数の路線が廃止になってしまいました。


高速バスを主力にしながら、先ほどの近鉄バスが撤退してしまったり、あるいは、これまで路線がなかったところに路線を次々と新設している、地場企業です。同社ホームページより。
そういえば、このようなネットニュースも最近見かけました。新大阪駅から大阪城への路線が新設される…というものですが、最近では大阪市内の御堂筋でも、路線を運営しています。
そんな中、多数の便が運行されている路線が、ここから発着していました。近畿大学へ直行するもの。それも「おとな片道100円」とは!
ホームページにも、でかでかとバナーを見つけたのですが、QRコード決済が可能だとのこと。交通系でこの種が使えるとは目新しいですね。
「近畿大学(近大)」は、ここから2kmほど離れている、おらが街の総合大学です。
近大というと「俊徳道駅」の隣「長瀬駅」が最寄り駅として知られているのですが、ここにあらたにバス路線をつくるあたり、JRからの利用客も見込んだのでしょう。こちらも、あたらしい通学ルートに定着するでしょうか。
ところで、先週の「舞いあがれ!」本放送クレジットには、その近大が表記されているのに気づきました。資料提供とは、どんな登場の仕方をするのか、気になっていたのですが…
そんな中、大学の公式ツイッターを見て来たのですが、なんとこの短歌…
舞の幼馴染で、結婚したばかりの歌人・貴司(赤楚衛二さん)が、舞に向けて詠んだものにそっくり。というかこの呟きは、第20〜22週の放送内容が反映されていたものでした。
そのスローガンが「スクラムを組む」でした。第21週より。いい言葉です。
舞の話しに乗った小堺。他の町工場仲間の協力も得て、フェンス以外のあらたな自社製品の開発に臨む、というくだりだったのですが、これが近大に関係しているものだった、という…
以前よりお送りしている、拙い毎週まとめの記事で触れられたらと思うのですが、確かにフェンスくらいしか、使用例は思いつきません。
ただ、近大がなかなか素晴らしい取り組みをされていることに驚きました。また後日項にて。
次回に続きます。
今日はこんなところです。