東大阪市民が巡る!NHK朝ドラ「舞いあがれ!」市内ロケ地を探索する〜その13 | 「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」ありのまま生きてこう 自分を磨きながら

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「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」公開中!趣味の鉄道の話題を中心に、旅行記や生まれ育った東大阪、敬愛するロックシンガーソングライター・松阪晶子さんについてなど綴りたいと思います。

みなさんこんにちは。前回からの続きです。



いよいよ今日、最終回を迎えるNHK朝ドラ「舞いあがれ!」。最終週までの感想については、項をあらためて取り上げようと思っています。


「舞いあがれ!」劇中で登場した、市内の各地を市民はしくれのわたしが巡り、そのエピソードを回顧しようということを、最後に行おうという企画の続編をお送りします。




今回は市内の北中部、市役所に近い周辺の探索をしているところ。ヤフー地図より。



「JR学研都市線 鴻池新田駅」から「近鉄バス」に乗り込んでのスタートです。



この一帯「大阪機械卸売団地(機械団地)」と呼ばれる地域です。

工業用機械を取り扱う会社、主人公・岩倉舞(福原遥さん)の実家で、特殊ねじを扱う工場や、その卸会社などが集積しているところ、ということを前回記事で触れました。



舞や、父・浩太(高橋克典さん)が特殊ねじを受注したことで、会社の窮地を脱するきっかけになったねじ卸会社「カワチ鋲螺(びょうら)」と、モデルになった「コノエ」さんを見つけました。


ここからは、それにまつわる経過を追ってみることにします。第16週「母と私の挑戦」編より。

「カワチ鋲螺」の営業担当者、森本(森本竜一さん)に、他社にはない高い技術はうちならではのメリットだと、切々と話しをします。



熱意は良くわかった。しかし、お願い出来る仕事はいまあらへんのですという森本に、舞は必死に食い下がります。



ここで、先ほどの青色壁の事業所、から場所を移動。少し南に入った、この「機械団地」メインストリートにやって来ました。東に向いてと望んだところ。



地図中にはそのコノエさんの、別の事業所を発見。割りしに古い建物のようです。



舞が窓際で、森本さんに頭を下げて、必死に懇願するシーン。


先ほどのメインストリートから、ひとつ東の角に入ったところ。

背後がそのコノエさんですので、道路をはさんだ反対側、他社のもの。窓割りが同じですので実際に、ここで撮影は行われたようです。


さらに、違うカットから。舞と森本の背景には
また、特徴のある青っぽい建物が見えました。


そうなるとこういった角度になりましょうか。

道路をはさんだところは「トラックターミナル」という東部大阪の一大物流拠点。そのうちの「トナミ運輸」の物流センターでした。


そんな舞に、ふと森本さんはこのような一言を呟きます。生前の浩太も、同じように会社が苦境に陥った時、熱意でもって幾度も食い下がって来たことを。



その、浩太が足繁く「カワチ鋲螺」に足を運んだシーンから。やはり、背景はトナミさん。


これですね。大きな物流倉庫ですので、このあたりでは特に目立つもの。


ここまでの浩太と舞のシーンは、この位置関係だったことがわかります。


「すいません」と謝り、立ち去る森本。熱意虚しく舞は、複雑な心境で帰社するのですが…



なんと、薄型テレビに使用する特殊ねじの試作を森本から打診されます。これが、舞が自身で最初に獲得した仕事になりました。


浩太のくだりも記憶していたので、苦しんだ結果実り、良かったなあと安堵した場面でした。

次回に続きます。
今日はこんなところです。