みなさんこんにちは。前回からの続きです。

ただいま放送中、NHK朝の連続テレビ小説「舞いあがれ!」。長崎・五島列島とともに、おらが街・東大阪がその舞台になっています。
市の中央部に位置する、その市役所22階展望台で開催されている「舞いあがれ!」展を拝見した先日の様子を、お送りしています。


さて、その「舞いあがれ!」展。
展示の目玉は、劇中で度々登場する「お好み焼 うめづ」を再現した、セットでした。なかなか雰囲気があります。
「うめづ」は、主人公・岩倉舞(福原遥さん、幼少期・浅田芭路さん)の右隣。
大将の勝(山口智充さん)は、舞の父・浩太(高橋克典さん)と幼馴染で、妻の雪乃(くわばたりえさん)ともども、家族ぐるみの付き合いがあるという設定です。第1回放送より。
これは、どこかの街の一角かな?と思っていたのですが、NHK大阪放送局に設けられた、セットだとのこと。

ところで、気になったのは店先に貼られているこちらのビール広告。うまさ発信!とは、なかなかうまいキャッチコピーです。
お好み焼きにビールだとは、さぞかし旨いに決まっています。腹が減って来ました(苦笑)

ところで、別の回で、舞の兄・悠人(関ジャニ∞・横山裕さん)が久々に帰宅したシーン。
音信不通だった悠人が、大手電機メーカーの内定を得たというので、ご機嫌な浩太。
二人が飲み交わすのも、このビールでした。
ただ、この後に大喧嘩するのですが…

朝ドラおなじみと言いましょうか、これら小道具にも、おそらくはなんらかの由来があるはずなんですが、気になります。
二人の諍いに、ビールは罪はないのですが…

看板も、これは味わいがあります。
テレビを通してでは、わからないエイジング加工具合に、驚きます。


ところで、店内にはたくさんのサイン色紙もありました。後日項で触れるのですが、大将のひいきにしている「近鉄バファローズ」の選手も来店するほどの、有名店だと見えます。


その、梅津夫妻のひとり息子が貴司(赤楚衛二さん、幼少期・齊藤絢永さん)。
舞とは、幼少期からの付き合い。
元気な両親とは異なり、詩や文学を好む、物静かな青年に成長します。
ただ、小さい頃から回りに合わせることを優先して来た貴司。仕事に疲れた結果の失踪を経て、きちんと向き合うことを両親に伝えるということになります。
それに、久留美(乃木坂46・山下美月さん、幼少期・大野さきさん)を加えた3人は、成長した後も、強い絆でつながれた親友です。
3人が集う時には、この店内のシーンが多く登場するのですが、いつもにぎわっています。
そういえば、浩太さん絡みでも、町工場仲間にここで相談をするシーンもありました。
おそらくは、地域のコミュニティになっていることが窺い知れます。
こういったお店、最近では少なくなりましたが、大切な存在やなあと感じます。ちなみに、人工衛星の話しは実話です。
次回に続きます。
今日はこんなところです。