みなさんこんにちは。前回からの続きです。
府内への自粛要請が解除されたら、いちばん行きたかった大阪城を散策した、先日の様子をお送りしています。
いよいよ、待ちに待った!大阪城天守閣の間近までやって来ました。
天守閣、北西側から。キリッと積み重なった、ツライチの石垣。これはたまらぬ眺めです。
早く天守閣からの眺めを拝見してみたいところですが、ここにも案内板があります。
現在は、緑溢れる公園として親しまれているこの大阪城公園ですが、明治期に入り、その広大な敷地を活用して、旧日本陸軍の関連施設が建設されました。
先の戦争も終わりの頃、日本本土への空襲が激化し、重要施設が建ち並ぶここを標的に、激しい爆撃が行われました。
天守閣の北側に回ってみます。空襲のさ中、大型爆弾がいま立っているあたりに着弾…
見た目に異様なこの石垣のずれは、その爆弾の衝撃で生じたものだとのこと。ぞっとします。
戦後70年以上経過した現在でも、公園内には、いわゆる「戦争遺跡」が数多く残されています。この跡地も、知らない存在でした。
それでは、この大阪城公園と、先の戦争にまつわる経緯について、少し掘り下げてみたいと思います。
次回に続きます。
今日はこんなところです。