いよいよ迫ったG20大阪サミット!前編 | 「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」ありのまま生きてこう 自分を磨きながら

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「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」公開中!趣味の鉄道の話題を中心に、旅行記や生まれ育った東大阪、敬愛するロックシンガーソングライター・松阪晶子さんについてなど綴りたいと思います。

みなさんこんにちは。今日の話題です。

 

 

さて、いよいよ日本ではじめての「G20大阪サミット」が明日、明後日に迫って来ました。

 

 

こちら大阪では、至るところでポスターや、このような垂れ幕などを目にする機会が増えて来ました。

 

 

それと同時にこんな告知も、あちらこちらで見かけます。

普段使いしているスーパーの出入り口にあったお知らせですが、サミットに合わせた交通規制で、商品の納品などに影響が出る可能性があるというもの。大阪市内では、サミットの期間中には一部の学校も休校するなど、思わぬところへも影響が及ぶようです。

 

 

「大阪に外国首脳がやって来る」というのはいままでにもあったことなのですが、これほど大規模なものは記憶にありません。

そういったことで、大阪市内のみならず、各所でこれまでにないほどの交通規制が敷かれることになっています。

 

 

告知の地図を見てみますと、大阪駅、大阪城、大阪国際会議場(グランキューブ大阪)、船場(せんば)、難波、「あべのハルカス」のある天王寺周辺…と、大阪の主だった場所はその多くが規制の対象になるようです。

 

そんな中、会議の主要会場がある「インテックス大阪(大阪市住之江区)」では、さらに厳重な警備体制が敷かれるようです。

 

 

朝日大阪夕刊 令和(2019)年6月21日付け 10面(社会面)より。

その「インテックス大阪」のある人工島「咲洲(さきしま)」についての記事が掲載されていました。

 

 

先ほども触れましたが、主要会議の行われる「咲洲」は「人工島」。

島内に入るには、鉄道や橋、あるいは海底トンネルを渡らないとアクセス出来ない「孤島」になるので、警備上でも都合が良かったのでしょうか。ただ記事にもあるように、大規模工場や倉庫群がある他に大規模な団地もあるため、検問や交通の規制など、住民の方々にとっては大変な期間になるようです。

 

 

その「咲洲」への主要アクセスとしては、「OsakaMetro」が運営している新交通システム「ニュートラム」があるのですが、こちらに関しても、サミットの前後においては「インテックス大阪」の最寄り駅「中ふ頭駅」の利用を中止する措置も取られているとのこと。

ここまでの対応は、わたしも記憶がないほどですが…

 

 

同じく、朝日大阪夕刊 令和元(2019)年6月24日 1面 より。

「ああ不便」、という見出しが目につきますが…

 

 

コインロッカーの閉鎖、駅構内のごみ箱の使用停止、郵便物の遅延…など、すでに規制の影響が出始めているようです。

 

 

同じく、朝日大阪朝刊 令和元(2019)年6月25日付け 1面より。

大阪城のお堀で、不審物がないかを確認する作業が行われたとの記事。ここまで来ますと、もうすごいの一言に尽きます。

 

 

そういえば、こないだ乗車した地下鉄のホームでも、確かここにあったはずのごみ箱が撤去されていました。

ただ、利用客に配慮してか、改札口の近くに移設するだけで済んだ?ようです。本町駅(大阪市中央区)にて。

 

 

実際のところ、サミット前後では身近にどのような影響が出るのか?ということは、実際にその期間がはじまってみないとわからないことばかりです。

ただ、6年後には「2025年大阪万博」も決定していますし、諸外国から訪れる要人の方々に、大阪や関西に対していいイメージを持って帰って貰えたらええなあという気持ちがあるのが正直なところでしょうか。

 

街中に出ると、いつもとは異なる緊張感が端々に感じられるようになった今日この頃の様子でした。

今日はこんなところです。