おおさか東線延伸工事の進む鴫野駅を見に行く 2019年2月編 中編 | 「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」ありのまま生きてこう 自分を磨きながら

「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」ありのまま生きてこう 自分を磨きながら

「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」公開中!趣味の鉄道の話題を中心に、旅行記や生まれ育った東大阪、敬愛するロックシンガーソングライター・松阪晶子さんについてなど綴りたいと思います。

みなさんこんにちは。前回からの続きです。

北区間の開業まで1カ月あまりとなった「おおさか東線」の話題をお送りしています。
 
イメージ 1
やって来ているのは、来月開業する区間にある「鴫野駅(しぎのえき、大阪市城東区)」です。この駅と、ひとつ東隣の「放出駅(はなてんえき、同鶴見区)」との間は「学研都市線」との重複区間となっており、そういった理由で、この駅はすでに営業している駅です。
 
イメージ 2
イメージ 3
イメージ 4
改札を入りました。開業に際して、さまざまなイベントが行われるようです。9日にはJR西日本のICカード「ICOCA」のキャラクター、あのカモノハシの「イコちゃん」も来駅したようです。
 
イメージ 5
現在、使用されているのは「学研都市線」の「3・4番のりば」のみです。
 
イメージ 6
その「3番のりば」へ向かうエスカレーター、白い壁で仕切られた向こう側に
「おおさか東線」放出・久宝寺方面へ向かう「1番のりば」への通路が隠れています(新大阪方面への「2番のりば」は「3番のりば」と同じホーム)。
これが取り払われると、結構な広さのコンコースになるのではないかと思えます。
 
イメージ 7
「学研都市線」の方は、昼間時には15分間隔での運転がなされています。
「OsakaMetro 今里筋線」と接続している駅ではあるものの、快速列車の停車はしておらず、「おおさか東線」開業後も同様になるとのこと。
 
イメージ 8
「学研都市線」の発車案内の横には「おおさか東線」のそれも、すでに準備万端です。
 
イメージ 9
「調整中」の張り紙がしてありますが、その下には「おおさか東線 放出・久宝寺方面」の文字が透けて確認出来ます。
 
イメージ 10
こちらも「新大阪方面」の文字がはっきりと視認出来ます。
こういったものを見つけるのは大好きです。
 
イメージ 11
イメージ 12
 
ホームに上がって来ました。ちょうど「JR東西線・宝塚線」へ直通する快速電車が通過して行くというところでした。
 
イメージ 13
先ほども触れましたが、この駅には快速電車は停車しません。
並行する「学研都市線」からやって来る快速と「おおさか東線」列車との接続は、隣の快速停車駅「放出駅」がその役目を果たすことになります。
それも、同一ホーム上での乗り換えになるので、実に便利になります。
 
イメージ 14
「おおさか東線」が発着する「1・2番のりば」、その放出・久宝寺方を向いたところ。「学研都市線」は壁の向こう、右隣を走っています。
 
イメージ 15
その先端部にやって来ました。架線も張られ、軌道もきれいに整備されています。先ほどのホームもですがすぐにでも、営業開始出来そうな感じです。
 
ではここからは、以前に訪問した際の様子と比較させながらその様子を観察してみたいと思います。
 
イメージ 16
同じ場所から見た、昨年5月の様子。この時点では、軌道上にはまだ枕木やバラスト(道床砂利)などが置かれ、雑然とした様子です。
「学研都市線」上り線が右隣のあたらしい高架線に移設した直後で、架線もきれいさっぱり撤去されているのもわかります。
 
イメージ 17
こちらは同じく、昨年9月の同じ場所。
軌道は整備されてはいるものの、架線はまだ撤去されたままでした。
 
イメージ 18
そこから「おおさか東線」上下線ホームを望む。
 
イメージ 19
同じ場所から見た、昨年9月の様子。
反対側の上り線ホームは工事たけなわでした。
 
イメージ 20
あたらしい架線柱に、しっかりと架線が張られています。
 
イメージ 21
再び、昨年9月の様子。まだ架線の類の工事は何もなされていませんでした。
 
イメージ 22
イメージ 23
イメージ 24
向こうの「1番のりば」をあれこれ観察してみるのですが、エスカレーターや案内サイン類はすでに完成しています。
 
イメージ 25
またも昨年9月の様子と比較。これから躯体が構築されるという状態でした。
 
イメージ 26
そして、今回の訪問でいちばんの?収穫だったのは間違いなくこれでしょうか。「おおさか東線」バージョンの駅名標も設置されていました!
新駅「じぇいあーるのえ」の文字を見られただけでもうれしいものでした。
 
イメージ 27
他にも、乗車位置サインも設置されていました。
先ほどの駅名標にもあしらわれていましたが「おおさか東線」のラインカラーである、この「ブルーグレー」仕様のものです。
 
イメージ 28
ちなみにこちらは同じホーム反対側、「学研都市線」の乗車位置案内。
ラインカラーは「桜桃色」、先ほどの「ブルーグレー」とはきちんと識別されています。
 
次回に続きます。
今日はこんなところです。