みなさんこんにちは。前回からの続きです。


朝に仙台を発ち、各所を巡る激動の一日!も、ようやく今日の最終目的地、盛岡駅(岩手県盛岡市)にたどり着きました。やはり疲れました…

りんごをデザインしたというマークが印象的な「はやて号」でした。

北上駅からわずか20分ほどの乗車でしたが、いい気分転換になりました。

下りの行先案内を見ますと…秋田新幹線はまだ便があるようですね。
ここからですと1時間ちょっとで到着出来る位置関係です。
ここからですと1時間ちょっとで到着出来る位置関係です。
ただ、少し驚いたのは…

このあとに表記されている「はやぶさ 新函館北斗」の文字。
まだこの時間でも、ここからでしたら青函トンネルを抜け、北海道へ日着出来るのですね。これは繰り返しびっくりします。
ちなみに、この「はやて33号」の新青森着は22時30分、終点の新函館北斗着は23時33分です。盛岡からでは2時間ほどで行けるのですね。

それでは、改札へ向かいます。


この時間なので、もうすっかり閑散としています。

仙台へは、各駅停車の「やまびこ号」が最終になるようです。

さて、よくおでんした!と歓迎を受けたのはよいのですが、おなかが大変空いています。

風がそよと吹いて来るので、心地よさを感じます。
ところで「盛岡」というと、いわゆる「盛岡三大麺」(盛岡冷麺、じゃじゃ麺、わんこそば)が有名ですが、駅前にはその「冷麺」と「じゃじゃ麺」のお店がたくさん並んでいるではないですか。

夕食にすべくどちらにしようかとすこぶる悩むのですが、冷麺は以前、盛岡に来た時に気に入って幾度か食べたことがあるので、今回はこちらの「Hot JaJa」さんの「じゃじゃ麺」を味わうことにしました(はじめて食べます)。果たして、どんな名物麺なのか。

う~ん、悩むのですが…結局、この「味噌丼セット」にしました。

カウンター席に座ること10分ほどでしょうか、注文したこの、肉味噌がいっぱいの「じゃじゃ味噌丼セット」(外税820円)が運ばれて来ました。
どうやら、注文を受けてから麺を湯がいているようです。
どうやら、注文を受けてから麺を湯がいているようです。
ちょっとピリ辛だそうですが、お好みで酢でまろやかに味の調整が出来るとのこと。わたしはそのまま頂きます。

そのまま混ぜて頂くのですが、実に食欲をそそる香りです。麺もこしがあって、肉味噌とキュウリとがよく絡みます。これはおいしい。

味噌丼もおいしかったのですが、納豆がいい隠し味でした(^^)v

食べ終わりますと、目の前に生卵がおもむろに置かれているのに気付きます。そういえば、食べ終わったら器に生卵を割ってかき混ぜておいてください、と店員さんが言い残していたのを思い出します。では。

これで準備完了。店員さんに声をかけますと、その皿を下げて行かれました。
待つことしばし…

おいしそうなたまごスープが運ばれて来ました!
実は、じゃじゃ麺を食べたあとにはこうした「チータンタン」という熱いスープで締めるのだとのこと。肉味噌も残ってますし、混ぜながら頂きます。
もっちり冷えた麺のあとに熱いスープ、これはいいですねぇ(^_^)

感心しながら、駅近くの「東横イン」へ向かいます。歩いて5分ほどでした。

部屋はこんな感じ。昨日の仙台も「東横イン」だったのですが、全国どこでも大概はこうして同じデザイン、設備なので、個人的には安心して利用させて頂いています。
では、今日の行程まとめです。
平成29(2017)年7月3日(月)
①仙台 08:20発→石巻 09:20着
「仙石東北ライン」快速石巻ゆき
②石巻 10:36発→前谷地 10:55着
普通ワンマン小牛田ゆき
③前谷地 11:00発→柳津 11:21着
普通ワンマン柳津ゆき
④柳津 11:42発→本吉 12:50着
気仙沼線BRT ワンマン気仙沼ゆき
⑤本吉 13:23発→気仙沼 14:04着
気仙沼線BRT ワンマン気仙沼ゆき
⑥気仙沼 14:21発→盛 15:53着(遅れ5分)
大船渡線BRT ワンマン盛ゆき
⑦盛 16:05発→気仙沼 17:32着
大船渡線BRT ワンマン気仙沼ゆき
⑧気仙沼 17:50発→一ノ関 19:14着
普通ワンマン一ノ関ゆき
⑨一ノ関 19:31発→北上 20:12着
普通盛岡ゆき
⑩北上 20:34発→盛岡 20:54着
「はやて115号」盛岡ゆき
【今日の未乗区間の乗車】
○「仙石東北ライン」
東北本線・仙石線接続線 0.1km
○気仙沼線(けせんぬません)
前谷地~柳津間 17.5km
柳津~気仙沼間(BRT線)55.3km
○大船渡線(おおふなとせん)
気仙沼~盛間(BRT線)43.7km
気仙沼~一ノ関間 62.0km
今日の未乗区間の乗車
合計3線区 178.6km
JR東日本 残り未乗区間
○東北新幹線(とうほくしんかんせん)
【今日の未乗区間の乗車】
○「仙石東北ライン」
東北本線・仙石線接続線 0.1km
○気仙沼線(けせんぬません)
前谷地~柳津間 17.5km
柳津~気仙沼間(BRT線)55.3km
○大船渡線(おおふなとせん)
気仙沼~盛間(BRT線)43.7km
気仙沼~一ノ関間 62.0km
今日の未乗区間の乗車
合計3線区 178.6km
JR東日本 残り未乗区間
○東北新幹線(とうほくしんかんせん)
盛岡~新青森間 178.4km
○上越新幹線(じょうえつしんかんせん)
高崎~新潟間 228.9km
○上越線(じょうえつせん)
越後湯沢~ガーラ湯沢間 1.8km
○吾妻線(あがつません)
新前橋~大前間 69.1km
○大湊線(おおみなとせん)
野辺地~大湊間 58.4km
○津軽線(つがるせん)
蟹田~三厩間 28.8km
以上 6線区 565.4km
高崎~新潟間 228.9km
○上越線(じょうえつせん)
越後湯沢~ガーラ湯沢間 1.8km
○吾妻線(あがつません)
新前橋~大前間 69.1km
○大湊線(おおみなとせん)
野辺地~大湊間 58.4km
○津軽線(つがるせん)
蟹田~三厩間 28.8km
以上 6線区 565.4km


さて、今日は太平洋岸のローカル線、そして全国的に注目を集めているあたらしい交通システム「BRT(Bus Rail Transit、バス高速輸送システム)」にも乗車出来、実に変化に富んだ一日でした。

また、発生から6年あまり、遠方であるがゆえに報道などでしか知ることの出来なかった「東日本大震災」の被災地を同時に巡る機会にもなりました。
月日が経つのは実に早いもので、特にわたしのような東北地方から遠方に住んでいると、大震災について報道される機会も少なくなっていると感じるのですが、まだまだ復興途上を感じる土地を今回見るにつけ、甚大な被害を起こしたこの大震災を、そしてそこから復興をしようとしている過程というものは、風化させてはならないものだと、強く感じた次第です。

ところで、この「盛岡」という地は、わたしにとって大変特別な場所です。
その理由は、わたしがブログタイトルを拝借している、このお方に尽きるのですが…それについてはまた次回以降に。
では、第2日目はこれにて終了です。
次回に続きます。
今日はこんなところです。
今日はこんなところです。