なにわ筋線 実現へ前進!北梅田駅から阪急新大阪連絡線への南海乗り入れに動き? | 「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」ありのまま生きてこう 自分を磨きながら

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「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」公開中!趣味の鉄道の話題を中心に、旅行記や生まれ育った東大阪、敬愛するロックシンガーソングライター・松阪晶子さんについてなど綴りたいと思います。

みなさんこんにちは。今日の話題です。

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朝日大阪夕刊 平成29年6月24日付け 一面。

当ブログでも幾度か取り上げておりますが、大阪市内中心部を南北に貫き、
関西空港へのアクセス改善にも大きな期待が寄せられている「なにわ筋線」についての記事が載っておりました。今日はこれについて取り上げたいと思います。

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先般、このなにわ筋線に、JRや南海と同じ軌道幅仕様で、新大阪・十三(じゅうそう、大阪市淀川区)から連絡線を経由し「阪急電車」が乗り入れる、という記事をお送りしたのですが、それに関してのあらたな記載がありました。

その際の記事はこちらもどうぞ↓
当ブログ
「なにわ筋線 実現へ前進!阪急電車が乗り入れを正式に表明」
(2017年6月14日アップ)

JR大阪駅の北側、かつての貨物ヤード跡地「うめきた」付近に、なにわ筋線の新駅「北梅田駅」が設置されるという計画が持ち上がっているのですが、
なにわ筋線はその先、新大阪まで路線を延ばすということになっています。

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先日、阪急が十三経由でなにわ筋線への新大阪連絡線を設ける、と発表したことで、この間には「JR線経由」(地図青線)と「阪急経由」(地図赤線)の2ルートが出来ることになるようですが、今日の朝日夕刊の報道では、関係事業者のひとつ「南海電車」の乗り入れ先として、両方の路線を経由して新大阪へ至るというくだりがありました。

北梅田・新大阪というとJRの営業圏内(テリトリー)となるので、ライバル・南海の乗り入れに慎重な部分もあり、この記事にも「新大阪への南海の乗り入れは何本かは可能」と、交渉の上で譲歩したような趣旨の発言があったようですが、この十三経由の阪急新大阪乗り入れとなると、そういった制約もかなり減少されることになりそうなので(逆に、阪急は新大阪から南海関西空港まで直通運転が出来る)、南海にとっては阪急のこの新大阪連絡線を絡めたなにわ筋線乗り入れというのは「渡りに船」だったようです。
まだまだ、水面下でさまざまな動きが起こりそうですね。

まだまだ先の話ですが、わたしも含めてファンにとっては気になるネタ?になりそうです。今日はこんなところです。