JR北海道 全線完乗への道!その31 | 「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」ありのまま生きてこう 自分を磨きながら

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「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」公開中!趣味の鉄道の話題を中心に、旅行記や生まれ育った東大阪、敬愛するロックシンガーソングライター・松阪晶子さんについてなど綴りたいと思います。

みなさんこんにちは。前回からの続きです。

季節が冬に戻ったかのような、どことなく寂しさすら感じる日本海の風景が印象的な「留萌本線」で「増毛駅(ましけえき、留萌管内増毛町)」をあとに、来た道を留萌(るもい)、石狩沼田(いしかりぬまた)へと戻ります。

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「深川駅」から「函館本線」に乗り換え、およそ20分ほどで「滝川駅(たきかわえき、空知管内滝川市)」に到着したのは午後8時過ぎでした。

今日はここで一泊するのですが、それをここ「滝川」にしたのは明日、第3日目の行程に大いに関係があるためです。それについては後日の記事で取り上げます。

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すでに真っ暗になった駅前通り、住宅街の中を進みますと…

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駅から歩いて5分ほど、今夜のお宿「hotel miura kaen」さんに到着。
チェックインののち、少し休憩してお楽しみの夕食に向かいます。

(参考)「Yahoo! トラベル #hotel miura kaen」

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昨日の「旭川」でも夕食がてら外出したのですが、まだ日の高い時間で気温も高いころでした。ただ、このようにすっかり日が落ちたことと、風があるので結構肌寒い感を受けます。

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そんな中、ホテルから歩いて10分ほどで到着したのが、ネオンがまぶしいこちらのお店でした。ここ「滝川」では超人気のお店だそうですが…

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「北海道グルメ」で指折りの人気を博している「ジンギスカン」を食することの出来る
「松尾ジンギスカン本店」です。

(参考)「食べログ #松尾ジンギスカン滝川本店」

「ジンギスカン」と耳にしますと、「サッポロビール園」(札幌市東区)などを想起するのですが、、実はここ滝川が「北海道ジンギスカン発祥の地」なのだそうです。

今回の旅で楽しみにしていた夕食のひとときでした☆
ということで、どちらかというと不得手な部類に入る(笑)食レポをお送りしたいと思います。不行き届きはなにとぞご容赦くださいませ('Д')

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「日曜日の夜」ということでわりあい空いていました。すぐにテーブルへ通されます。

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しかし、「ジンギスカン料理」というのは見聞すれども、実際に食せることはあまりありません。一度、ジンギスカン鍋を食したことはあるのですが「どんな部位のどんな種類か…」などということを教えてもらったことがないので、ちょっと悩みます。

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お店の方に伺いましたら、初心者?にはこの「宴会3000円セット」がオススメとのこと、助言に従ってこれを注文することにしました。結構、多種盛りなので楽しみです。

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注文からほどなく、セットの品々が次々と運ばれて来ます。なかなか壮観です。
まだ何も焼いていないのですが、冷たいビールがなんとも言えません。

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さて、テーブルにはこのような「美味しい食べ方(焼き方の指南、でしょうね)」というものがありました。「鍋」といえども、これを見ますと「焼肉」の概念も入っているようです。

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メインの「ジンギスカン」です。ロース部位だそうで、300gもあります。

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さて、さきほどの「指南書」を見ながら焼いていくことにします。
まずは、この「ジンギスカン鍋」の周囲、溝のあたりから野菜類を敷き詰めて行きます。

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しばらくしますと野菜から汁が発生して来ましたが、そこでテーブルに置かれている「秘伝のたれ」を流し込んで行きます。汁に合わせるような感じになりました。
それを見はからって、中央の盛り上がった部分に「ジンギスカン」を並べて行きます。

熱伝導がよいのでしょうか、肉はすぐに焼きあがります。

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「ジンギスカン肉」です。たれのにおいも相まって、実にいい香りがします。
以前、食した際の「ジンギスカン鍋」では独特の「マトン臭」を感じたのですが、不思議なことにこちらのものは、ただただ「食欲をそそるにおい」でした。

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肉の味わい深さに感心していますと、こちらもメニューのひとつである「ラムステーキ」が運ばれて来ました。見た目が実に食欲をそそる、すばらしいものですね。

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味の方ですが、同じ「マトン」でありながら「これほど味が違うのか!」と感心した次第です。大変ジューシーでした。

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そうこうしていますと、野菜はこのようにいい具合に柔らかく、味わい深いものになっていました。先ほどの「秘伝のたれ」の力も大きいのでしょうか。

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最後には野菜ばかりが残ってしまいましたが、肉の味が染み出しているので実においしく頂きました。いや、これは絶品です。

ぜひまた食してみたいですが、関西にはお店がないとか…

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満足して店を出ますと、入店の際には気づかなかったのですが、あるじの「ヒツジ」が鎮座していました。

「メ~いっぱい食べましたよ」と…こりゃ失礼しました(笑)

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冗談はさておいて、再び寒風のもとホテルに戻ります。
道すがらには、大阪ではとっくに散った桜が街頭に照らされて、風で右へ左へと揺れていました。

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その風のせいもあるのでしょうか、はらはらと花びらが舞い散って行きます。
あと数日で葉桜になりそうな感じでした。

こちらでも、春から初夏へと季節は移って行くところなのかなと感じます。

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こうして、第2日目の夜は更けていくのでありました。
では、今日の行程のまとめです。

第2日目
平成28(2016)年5月15日(日)

旭川 07:41発→富良野 08:53着
普通 ワンマン帯広ゆき(富良野から快速狩勝 帯広ゆき)
富良野 09:23発→新得 10:48着
快速狩勝 帯広ゆき
新得 11:19発→滝川 13:57着
普通 ワンマン滝川ゆき
滝川 14:39発→深川 14:57着
普通 旭川ゆき
深川 16:09発→増毛 17:39着
普通 ワンマン増毛ゆき
増毛 17:47発→深川 19:14着
普通 ワンマン深川ゆき
深川 19:19発→滝川 19:32着
特急 スーパーカムイ42号 札幌ゆき

(未乗線区の乗車)
○富良野線(ふらのせん) 
旭川~富良野間 54.8km(全線完乗)
○根室本線(ねむろほんせん)
滝川~新得間 136.3km(全線完乗)
○留萌本線(るもいほんせん)
深川~増毛間 66.8km(全線完乗)

以上3線区 257.9km

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地図を見ますと今日は、旭川(上川管内)→新得(十勝管内)→深川(空知管内)→増毛(留萌管内)→滝川(再び空知管内)と、道内の中央付近をあちこち移動していました。実に長い一日でした。

これにて、第2日目は終了です。

次回に続きます。
今日はこんなところです。