19日(日)、甲子園球場に「日本生命セ・パ交流戦 阪神vsソフトバンク戦」を観戦しに行った時の様子をお送りしています。

スタンドにたどり着きました。ここは「レフトビジター専用席」です。

「きっぷはすべて完売」ということなのですが、試合開始の30分ほど前ということと、この雨ということもあってかまだまだちらほらの入りでした。

すでにスタメン発表がなされていまして、ホークス先発は武田投手、阪神先発は岩貞投手とのこと。ポーカーフェイスな武田投手の活躍に期待したいところです。
ところで、駅に到着した頃から少しずつ、空は明るくなって来ているのですが相変わらず雨は止みません。

「試合開始を10分遅らせる」と繰り返しアナウンスが流れます。
雨が収まってもグラウンドの状態が悪ければ試合が出来ませんので仕方がないことですね。

その間、退屈?なのでグラウンドの様子に自然と目が行きます。
内野の部分に大きなシートが広げられているのですが…

おもむろに係の人が集まって来ました。

どうするのだろうかと凝視していますと、半分くらいの人がそのシートの上に移動し…

あれよあれよと言う間にシートを折りたたんで行きます。あまりの手際の良さに驚きます。

続いて、右中間の浅いあたりに置かれていたこの黒い棒を押して移動させて…


なるほど、たたんだシートをこれに巻きつけて…

あっという間に収納が終わってしまいました。
この間、わずか数分の出来事だったのですが、あっという間のことでした。
あまりに手際がいいので、普段から練習していたりするのでしょうか(笑)

さて、今回は「レフトビジター専用席」というところでの観戦です。
外野席なのですが、すぐ後ろに壁があるという後方の座席でした。

座席からの様子はこんな感じ。高い場所ならではといいますか、グラウンドの様子が一望出来て眺めがいいですね。

ところで、この「レフトビジター専用席」は、文字通り「ビジター応援の観客用」、すなわちこの試合では「ホークスファンの専用席」に当たるのですが、指定された座席はそのエリアのいちばん端に当たる箇所でした(赤い矢印…「レフト外野席」、青い矢印…「レフトビジター専用席」)。
すぐ隣には阪神のユニフォームをまとった観客が多数詰めていまして、なかなかどうして緊張する!席でしたが、こういった「境界線」に座るということもそうそうないでしょうから、いい経験ですね。

肝心の雨ですが、小降りにはなっているもののときおり強くなって来ます。
その度にわたしたちを含めた観客は、雨がっぱを着たり脱いだりします。
「雨がっぱ」を普段着用することがないので気付かなかったのですが、ずっと着ていると実に蒸し暑いものなのですね(汗)

空の方は、ときどき明るくなったりするのですが…果たしてどうなるのか。

そうこうしている間に、ホークス・工藤監督、阪神・金本監督の「メンバー表交換」がはじまりました。もうすぐ試合開始のようです。


午後2時10分、やきもきしましたが無事に試合開始。内野にはところどころ土が入れられています。


目の前にはレフトを守る中村晃選手。職人肌の選手です。

ライトスタンドの方もいつの間にか満員になっていました。毎試合、すごい光景だなと感嘆します。

しかし、明るくなって来ていた空がまた暗くなり、照明が入れられました。


まるで、ナイター試合がはじまった時のようです。それならそれで、ナイターなら涼しくていいのですが(笑)

4回の表、柳田選手が打席の時、雨が急にスコール状になって来ました。
ほどなく「試合一時中断」というアナウンスが流れまして、小休止になってしまいました。いいところなのですが、果たしてどうなるか!
次回に続きます。
今日はこんなところです。