目に留まったポスターシリーズ~その20 「京都鉄道博物館 グランドオープン」編 | 「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」ありのまま生きてこう 自分を磨きながら

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「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」公開中!趣味の鉄道の話題を中心に、旅行記や生まれ育った東大阪、敬愛するロックシンガーソングライター・松阪晶子さんについてなど綴りたいと思います。

みなさんこんにちは。今日の話題です。
久しぶりにこのシリーズをお送りしたいと思います。

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最寄り駅のみならず、関西の「JR西日本」管内の駅で、このポスターを見かけることが多くなりました。
今春、4月29日(祝・金)にいよいよオープンする「京都鉄道博物館」のものです。

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もともとこの「京都鉄道博物館」周辺には、日本随一の「蒸気機関車の博物館」こと「梅小路蒸気機関車館」という施設があったのですが、それを統合するような形でオープンするとのこと。この博物館には、その「蒸気機関車館」で展示されていた「蒸気機関車」のみならず、「JR西日本」にまつわる車両が多数、展示される予定です。

その中には、「梅小路蒸気機関車館」と同様の理由で閉館した「交通科学博物館」(大阪市港区)の所蔵車両も移動の上、多数展示されるようです。
また、あらたに上のポスター、左側に写っている「500系新幹線」など、新旧取り合わせた多士済々な車両群を一堂に拝見することが出来そうです。

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さて、その「展示車両群」がポスターのあちらこちらにあしらわれているのですが…
個人的に気になるのは、赤い○で囲んだ「オレンジ色の通勤車両」です。

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毎度おなじみ「Wikipedia」より。

「大阪環状線」を走る「103系」という車両です。
「昭和38(1963)年」に製造がはじまり、一時は合計5000両以上の勢力を誇った「旧・国鉄を代表する車両」として知られています。

大阪に住んでいるわたしとしては、一昔前までは毎日、飽きるほど乗車して来た電車なのですが、この「大阪環状線」では「オレンジ色の編成」はわずか「2本」へと数を減らしてしまい、気が付けば見かける機会もかなり少なくなって来ました。

「京都鉄道博物館」で展示される予定になっているこの「103系電車」、なんと「クハ103-1号車」という「トップナンバー車両」だとのこと。
もともとは、昭和30年代末に東京・山手線へ新製投入された車両で、あちこちを転属する中、この関西で廃車になったグループだそうです。

普段、あまり意識せずなんとはなしに見ていた通勤電車ですが、ひもといてみますと意外な歴史があるのですね。そんな視点からも含めて「グランドオープン」を楽しみにしたいと思います(詳細レポートもちろん行います!)

今日はこんなところです。