大阪に「南海ホークス」あり~「大阪クラシック2014 近鉄バファローズvs南海ホークス」~ | 「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」ありのまま生きてこう 自分を磨きながら

「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」ありのまま生きてこう 自分を磨きながら

「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」公開中!趣味の鉄道の話題を中心に、旅行記や生まれ育った東大阪、敬愛するロックシンガーソングライター・松阪晶子さんについてなど綴りたいと思います。

みなさんこんにちは。
こちら関西でも、30度を越す夏日が記録されるなど、梅雨を前にしてすっかり「夏」と
いう感じですね。
いまの時期でこれだけ暑ければ、夏本番はどんなもんかとちょっとウンザリします
<(`^´)>
 
さて、今日はブログ再開後初の「野球ネタ」です。
昨日(16日)、「京セラドーム大阪」で開催された「オリックスvsソフトバンク」戦を観戦して来ましたので、その様子をリポートしたいと思います。
 
イメージ 1
 
 
大阪市地下鉄「ドーム前千代崎駅」です。
ここで、職場の同僚(パ・リーグ大好き)の方とお待ち合わせ。
 
イメージ 2
 
昨年から、この時期の「京セラドーム大阪」で開催される「オリックスvsソフトバンク戦」は、かつて双方が大阪をフランチャイズとしていた所以から、「大阪クラシック」と称して、選手・コーチ・監督は前身の「近鉄バファローズ」と「南海ホークス」の復刻ユニフォームを着用して試合をしています。
 
ちなみに、わたしは「野球好き」ですが、セ・リーグには全然興味がありません。
紆余曲折を経ていますが、これまで応援して来た球団はいずれも「パ・リーグ」の
球団。
現在は「ソフトバンクホークスファン」で、野球中継は「パ」の試合しか見ません
 
わたしがここで特に申し上げておきたいのは、公の場で「野球好きです」と言うと、関西以外
の方によく言われる、よくありがちな「関西人=みんな阪神ファンでしょ?」ではありません。
大阪には、かつてここをフランチャイズにしていた「南海ホークス」のファンが潜在的に
ごろごろしていて、特にここ、京セラドームでのホークス戦や交流戦の甲子園球場
での阪神戦では、かつての「南海ファン」が大挙して押し寄せ、特に京セラドームの
内野三塁側は、まるで「親戚の寄り合い」のような様相を呈しています。
 
今では、「福岡ソフトバンクホークス」はすっかり「九州の顔」となった感がありますが、かつては「南海ホークス」として、ここ大阪を本拠地にしていたという事実を知らない層も、段々と増えて来たように思うのは、わたしが年取ったせいでもあるのでしょうか<(`^´)>
 
イメージ 3
 
とりあえず、そういう話は置いといて、同僚の方と落ち合ってからドーム内にある、
こちらのグッズショップ「Bs SHOP」に立ち寄ります。
 
イメージ 4
 
今回、「ホークス」の選手が着用するのが「南海ホークス」として最後のリーグ優勝を果たした時の「昭和48(1973)年」のユニフォームです。
 
ちなみに、この時の監督はあの「野村克也氏」、選手兼監督でした。
この後、野村監督は「チーム内に愛人(→誰かは察してください…)の存在を持ち
込み、公私混同した」という理由で解任され、以降、チームは「球団身売り(九州移転)」まで「Bクラスが定位置」という、暗黒の時代に入ります。
 
この昭和48(1973)年以降の優勝は、実に26年後の平成11(1999)年、王貞治監督率いる「福岡ダイエーホークス」時代まで待たなければいけません。
それ以降は、プロ野球ファンの方ならご承知だと思いますが、「常勝ホークス」となり
平成17(2005)年からは、親会社が「ソフトバンク」に代わり、「福岡ソフトバンクホークス」となっています。
 
イメージ 5
 
今回、発売されている記念グッズです。
ホーム用の「Hawks」の筆記体が美しいホーム用ユニフォームはともかく、「NANKAI」ロゴのビジター用ユニフォームは、あまりにもシンプル(というか地味…)すぎて、現在ではかえって新鮮に映ります。
 
イメージ 6
 
イメージ 7
 
さて、球場内に入って来ました。
指定された席からの眺めですが、3塁ベースの真後ろでもあり、結構いい席です。
 
イメージ 8
 
試合前のメンバー表交換。
手前の「背番号81」はホークス・秋山監督、反対はオリックス・森脇監督です。
 
森脇監督はホークスにも在籍していた方なのですが(>_<)
 
イメージ 9
 
試合が始まりました。
先発ピッチャーは、「オリックス」がエース・金子千尋投手、「ソフトバンク」が山田
大樹投手。
 
打席は5番の松田宣浩選手です。
前回のWBC予選ラウンド、東京ドームで放ったホームランをテレビで観てましたが、「普段からもっと打ってくれたらええのに」と思ってましたが、今シーズンは打撃好調のようで、心強いところです。
 
イメージ 10
 
5回を過ぎて、2-1でオリックスがリード。
しかし、得点に結びつかない単打や残塁が多く、観ている側としては一番いらいらする、フラストレーションが溜まる展開が続きます(`´)
 
関係ないですが、主審の飯塚さんも、高めの球を「ストライク判定」するシーンが見られました(あくまで、スタンドから見ていたわたしたちの主観です)。
こんな試合展開なので、ホークスの攻撃で、高めの球をストライク判定され、見逃し三振になった時に、同行の同僚の方と「おい飯塚ぁ~ちゃんとみてや~今のん(コース)高いでえ~」と、さんざん野次っていたのは、何を隠そうこのわたしたちです。
 
飯塚さん、スイマセン(>_<) 結構、アルコールも入っていたので…お許しください(+o+)
 
イメージ 11
 
近鉄、ラ:ッキーセブンの攻撃。
赤いジェット風船は、「赤」がチームカラーだった「近鉄~大阪近鉄」の名残ですね。
 
イメージ 12
 
ということで、辛抱比べの試合となり、結局はエースが力投したオリックスが勝利。
パ・リーグ首位攻防戦の初戦を取りました。
 
翌日の朝日大阪本社版・スポーツ面には金子投手の雄姿がこのように載っておりました。
 
イメージ 13
 
ソフトバンク先発の山田投手は、ピリッとしない投球を首脳陣からとがめられ、二軍降格になったとの報道です。
しっかりがんばって、また上にあがって来てください(^O^)
 
イメージ 14
 
昨日の時点でソフトバンクが首位というものの、0.5ゲーム差でオリックスが追走する
展開になりました。
この三連戦が、セ・パ交流戦前の天王山といったところでしょうか。
 
今日はこんなところです。