阪和電気鉄道 昭和初期の面影〜その24「長滝駅」 | 「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」ありのまま生きてこう 自分を磨きながら

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「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」公開中!趣味の鉄道の話題を中心に、旅行記や生まれ育った東大阪、敬愛するロックシンガーソングライター・松阪晶子さんについてなど綴りたいと思います。

みなさんこんばんは。
前回からの続きです。
 
大阪と和歌山を結ぶ「JR阪和線」、前身の「阪和電気鉄道」開業時の昭和初期の
面影を巡る旅をしています。
 
関西空港への支線が分岐する「日根野駅」から一駅、「長滝駅(大阪府泉佐野市)」にやって来ています。
 
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改札機は2台だけ。電車の発着以外は、とても静かな改札回りです。
 
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古い駅舎とミスマッチですが、改札の向こうには「関西空港」の対岸、「りんくうタウン」にある「タワーゲートビル」が俯瞰出来ます。
空港が近いことを実感する瞬間でした。
 
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こちらが「長滝駅」の駅舎。
 
今回のレポートでは、「赤い三角屋根の駅舎」というのは確か初めてではないかと思いますが、かつてはこの「赤い三角屋根」が「阪和線」のあちこちに存在していた
ようです。

残念なことに、近年、駅舎の改築などでその大部分が姿を消し、残存しているのはこの駅を含めてごくわずかです。
 
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ちょっと駅舎らしくない雰囲気がありますね。
 
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小さい駅ながら「みどりの窓口」もあり、「街の玄関口」としての面目躍如、といった
感じですね。
 
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駅前には小さなロータリーが。
 
またまた見つけました、地元タクシーの案内看板です。「1451」で「センヨー来い」ですね。

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最後は年季の入った「跨線橋」の内部です。
 
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「のりば案内」の看板ですが、これは「国鉄時代」からの生き残りですね。
 
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個人的にはこの「国鉄書体」、大好きです。
 
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と、あれこれ見て回っているうちに15分が経過。後続の列車が入って来ました。
さらに南へ向かいます。
 
次回に続きます。
今日はこんなところです。