みなさんこんばんは。
前回からの続きです。
大阪と和歌山を結ぶ「JR阪和線」、前身の「阪和電気鉄道」開業時の昭和初期の
面影を巡る旅をしています。
関西空港への支線が分岐する「日根野駅」から一駅、「長滝駅(大阪府泉佐野市)」にやって来ています。

改札機は2台だけ。電車の発着以外は、とても静かな改札回りです。

古い駅舎とミスマッチですが、改札の向こうには「関西空港」の対岸、「りんくうタウン」にある「タワーゲートビル」が俯瞰出来ます。
空港が近いことを実感する瞬間でした。

こちらが「長滝駅」の駅舎。
今回のレポートでは、「赤い三角屋根の駅舎」というのは確か初めてではないかと思いますが、かつてはこの「赤い三角屋根」が「阪和線」のあちこちに存在していた
ようです。
残念なことに、近年、駅舎の改築などでその大部分が姿を消し、残存しているのはこの駅を含めてごくわずかです。


ちょっと駅舎らしくない雰囲気がありますね。

小さい駅ながら「みどりの窓口」もあり、「街の玄関口」としての面目躍如、といった
感じですね。

駅前には小さなロータリーが。
またまた見つけました、地元タクシーの案内看板です。「1451」で「センヨー来い」ですね。

最後は年季の入った「跨線橋」の内部です。

「のりば案内」の看板ですが、これは「国鉄時代」からの生き残りですね。

個人的にはこの「国鉄書体」、大好きです。

と、あれこれ見て回っているうちに15分が経過。後続の列車が入って来ました。
さらに南へ向かいます。
次回に続きます。
今日はこんなところです。