
缶ビールが入っていた箱が空きました。
たたんで捨てようとしていると、カイル王子がやって来ました。
ハレルヤ劇場:【負けず嫌いのカイル王子】
皆さん、こんにちは


今から、この箱に入ってみようと思います

~~~ズンッ~~~
お、おかしいな


絶対に入ってみせるぞ~

ん


はっ


今から、この箱に入るところなんです。見ていて下さい

それでは、行きますよ

~~~ズズンッ~~~
カイル王子 :どうです


マリアン王女:クスッ、全然入れてませんから。


カイル王子:ふ~ん、逃げましたね、マリアン王女


マリアン王女:なんですって~

私が入ってみるから、みてらっしゃいよ


カイル王子:ふ~ん、入るんですか~

カイル王子:入れますかね

してきるの、知ってますよ

~~横からグイグイと箱を押すかカイル王子~~
マリアン王女:ちょっと



カイル王子:違いますよ。ここに大きな虫がいたから・・・

カイル王子:早く捕まえないと


マリアン王女:ウソばっかり



マリアン王女:私が入りますから、箱に触らないでくださいね

カイル王子 :わ、わかりましたよ~

マリアン王女:では、入りますわよ

マリアン王女:こんな箱、私には楽勝でしてよ

マリアン王女:どうです


カイル王子:どれどれ・・・う~ん、しっぽが入れてませんねぇ。
カイル王子:やっぱりマリアン王女も入れませんでしたね。ははは~

クスッ


でも、そんなとこも好きよ


ますます生意気になってきたマリアン王女。
もやは、上から目線・・・

゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚ ゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚
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