昨日予告しましたおせち料理は明日に回し、
本日は、親父がお雑煮付いて書きます!
ハレルヤ家では、大晦日の大イベントとして
おせち作りと雑煮の仕込みが有ります!
最近、おせちとか作らない家庭も有るようですね!
それは、全然問題ないと思いますが、ハレルヤ家では、毎年、
ママりん、親父、そして最近はぽちょむすきんで作ります。
【お雑煮】
これを担当するのが、親父です!
我が家は、私もママりんも東京生まれですが、
親が、それぞれ宮城県、福島県の出身と言う事で、
きわめて煮た雑煮を食して育ちました。
で、基本私の父方の雑煮を毎年作っています。
仙台雑煮は、ちまたでは豪華な雑煮という事で有名ですが、
父の故郷は、仙台よりさらに北に行った石巻ですので、微妙に質素です!
まず、基本となる具ですが、大根、牛蒡、人参、これを千切りにします。



実は、これが結構大変な作業なのです。
普段包丁を持たない親父の奮闘が光ります!(って、自分誉め)
田舎では、この刻んだ野菜を外に一晩出しておいて凍らせるのですが、
横浜では、外に出しても凍らないので、水にさらして灰汁抜きをします。
そして、出汁ですが、これも田舎では、焼きハゼを乾燥させた
通称『かじか』を使用します。
しかし、横浜では、手に入らないので、私は、仕方なく
昆布、煮干し、削り節を使用しております。
出汁を取った後、味付けとして、醤油、塩、味醂、酒を入れ、
後は野菜を入れ煮込むだけです。

煮込む過程で、野菜からの灰汁が出ますのでそれを慎重に取って、
ベースとなる汁は、出来上がりです。
あと、我が家では、餅は、自分の家でつきます。
といっても杵と臼を使用するのではなく、
かれこれ20年近く使用している電気餅つき機を使用します。

手で丸めるので、いびつな形になってしまいます。味で勝負です。
この餅を焼いて焦げ目を付けてから、一度、小鍋で煮ます。
つゆ鍋で煮ると出汁が濁るので、別の鍋で煮ておきます。
そして、椀に取って最後に上にセリ、かまぼこ、柚子を乗せて出来上がりです。
きわめて質素なお雑煮です!

基本、ベースは醤油味です。
地方によって、すまし汁、白味噌など、様々なお雑煮があると思いますが、
慣れ親しんだ、この味がわが家では一番、
これが無いと、正月は始まらない、と言った所です。
皆さんの所では、どんなお雑煮でしょうか。
他の地方のお雑煮にも、大変興味があります。
それでは、お待たせ致しました。
本日のカイルとマリアンです。
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読んでくださって、ありがとうございました

明日も見に来てくださいね



