読書記録です♪
名作『更級日記』
菅原孝標女の回想禄。
お恥ずかしながら初めてでしたが
🔰
江國香織さんの古典新訳が
とってもカジュアルでサクサクと超読みやすかったです。
これぐらいなら古典もとっつき易いかも〜
夢みがちな少女時代からはじまり、
家族の転勤や単身赴任に一喜一憂したり
旅や出会い、別れ、
非常勤な宮仕え（←今でいうパート？）、
神仏頼みにハマってみたり、
実りのないことにうつつを抜かして
ふわふわとなんとなく生きてしまったと
わが身を嘆く姿は
今の自分とそれほど変わらないように思えて
やけに共感、クスッと笑ってしまう♪
（おこがましいけど）
ひょっとして生まれ変わりかも
ぷっ？
平安時代の旅や暮らしぶりも興味深くて面白かったです
長々と読んで下さってありがとうございました♪
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