以前、Amazonプライムで観た
ドラマ『名建築で昼食を』に
影響されて?
はるばる
東京都庭園美術館を鑑賞して
素敵ランチしてきました〜
企画展『邸宅の記憶』2023.4.1~6.4
(年に一度の建物公開展)
アール・デコの美が散りばめられているという、
旧宮家の邸宅です(1933年竣工)。
8年ぶりの再訪となりました〜。
↑香水塔(アンリ・ラパン作)。
いわゆるアロマデュフューザーが
ものすごい存在感です❣️
いったいどんな香りが漂っていたのでしょうか…
足元は水盤(大理石)で
お花を活けるんだそう❣️
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ドラマでは館内のカフェでしたが
私たちは隣接するイタリアン「コモド」で食事しました。
カフェでもお茶をしたかったけど
混んでいて泣く泣く断念。
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外観はシンプル。
広い庭園もあります。
この日は人が多めで
写真を撮りづらかったんですが
それでも撮りまくってしまいました。
楽しかった〜。
旧朝香宮ご夫妻が
渡仏滞在された時に心酔された
インテリアスタイルだそう。
ダーメージ防止のためか
お部屋によっては
カーペットになっちゃってたり(残念)
当時のインテリアの雰囲気とは異なるけれど、
それを差し引いても
小さなパーツの一つ一つまで
匠の技と美を堪能できる空間になってます♪
装飾づくしのエリアも注目なんですけれど
(好みがあるかとは思いますが)
私は生活スペースの雰囲気が
なんともツボでした(*´∀`)
玄関(ルネ・ラリック作)
こ、これ、いつ誰がやらかしたの?
って思ったら
説明によれば
当時、兄上さまがお酒に酔って
勢いよく扉を閉めたらヒビが入ってしまい
以降、平時はこの扉は使用禁止となったそう
これだけこだわり抜いたお屋敷で
おそらく、
玄関といえば、
見せ所の一つだったはず
しかもまだできて間もないはず
さぞ、肩を落とされたのでは?
(私なら泣いて暴れて放心するかも)
居室ごとに設えがいろいろ違っていて
てんこ盛り感もありますが
見てるのがとても楽しい〜。
当時、
建築計画はイレギュラーづくしで
てんやわんやだったみたいですが
(←想像)
とても積極的に関わられたという
ご夫妻はもちろん、
「プロジェクトX」的に
それぞれの職人魂に火がつき
たぶん、
並々ならない達成感が
あったんじゃないかなあ?
(←想像)
やっぱり予算あると良いよねー(←憧れ)
でも、完成してたったの半年で
妃殿下は亡くなってしまったんだとか。
それ、せつなすぎるでしょ
とにかく、
いろいろな時代を潜り抜けて
現存できてて良かったです。
今度は人が少なめの時に訪れたいな〜。
後日、読んだ「アール・デコの館」
(読んでから行けば良かった〜)
写真と文章半々ぐらい。
思ったほど
旧朝香宮邸の建物自体の記載は多くなく、
昔っぽい文章でちょい読みにくかったけれど、
写真を見るとやっぱり
床がカーペットじゃないし(←ここ重要)
壁も違ってて
当時の雰囲気が伝わってきました♪
長々と読んで下さってありがとうございました♪
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