いつもお読みくださりありがとうございます
だいぶ前に配信でみた
(3時間という長さだったのでトイレが心配で配信で楽しむことに笑)
映画『ドライブ・マイ・カー』
監督:濱口竜介
原作:村上春樹
主演:西島秀俊(←タイプです♡)
物語:ロードムービー。
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言語が混じり合った演劇や劇中劇、
夢想や録音されたカセットテープとか。
表現方法がすごく印象的
かなりクセの強い作品ですが(←個人的感想)
掴みきれないもどかしさがありつつ、
独特な世界観に引き込まれていく感じでした。
一度見ただけだと
ん?ん?ん?って場面があって、
なんとなくモヤモヤしてたんですが
(特に劇中劇のシーンとか)
後日、YouTubeに
『歴史的快挙!超ヘンタイ脚本!ドライブ・マイ・カー全解説考察【おまけの夜】』というのがあって、
見てみたら、
↑この方のテンポの良い解説や着眼点がとてもおもしろくて、
なんとなくスッキリしました
映画に入っていけなかった方はぜひ♪
映画化されると知ったとき、
村上春樹さん原作の『女のいない男たち』は
すでに読了してるんですが、、、
このYouTubeをみたら、
劇中劇に出てくるチェーホフの『ワーニャ伯父さん』にも興味が湧いて読んでみました。
自分の人生や未来にがっかりしちゃってるストーリーで
あまりの直球ネガティブ(辛辣)さに
ちょっとドン引きでしたがひえ〜
わりとサラサラと読めました。
中高年世代にありがちな?
未練、後悔、喪失感、閉塞感、、、
ミッドライフ・クライシス(中年の危機)でしたっけ
なんだか心に刺さるようなイタタ (←真っ只中?)
うっかり共感しちゃってる自分に苦笑なのでした
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というわけで、
先日、もう一度、じっくり映画鑑賞することに
脚本、原作、戯曲(演劇)が絶妙に詰め込まれた世界観が
最初にみた時よりも、グッと味わい深く感じられた気がします♡
見終わって、
たしかに、、、
自分の日常や人間関係、社会をみても
人の気持ちも物事も側から見えてるものはほんの一部にすぎないし。。
何かを信じるって危ういなあと思ったり。
(←世の中のいろんな事件や問題も含めて、情報はコントロールされてるし、自分自身も本音と建前を使い分けてるし…)
わかり合えなさ、伝えきれなさ、もどかしさ、
何にどう折り合いをつけるのか。。。
いろいろと考えてしまいました
まずは、自分で知ろうとしないと。。。
とにかく膨らませ方がすごい
3時間という長さにも納得でした
本日はお立ち寄りくださりありがとうございました
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