30代のわたしへ
振り返ってみると、君の成長はゆっくりだなぁと思います。
でも、君にとっては、必死だったよね。
色んなことから、とにかく逃げたかったような気がしますが、どうですか?
でも、今振り返ってみると、30歳の君がなければ、今こんなに楽には生きれていないのだと思います。
どんな時からでも始められるので、今の君がどんなに怠けていたってわたしは大丈夫だけどね(笑)。
もっと早く、知っていたらどうだったのだろうと思うこともあります。
30歳の君が知っていたなら、もっと早く楽に生きられたんじゃないかとも。
例えば、君に届くなら、わたしが知ったことはたったひとつなんです。
「君を責めているのは君だけだよ」
これさえ知れば、君は自由に自分のことを勝手に考えていくはずです。
若い頃が過ぎて、君はとても楽になりました。
若い頃にしかやれないことをやりたかった、という思いが自分を焦らせて、「若いのに」「若いんだから」という言葉がとてもプレッシャーだったように思います。
若い女の子でずっといたかったはずなのにね。
今の君はとてもきれいです。
可愛いし、優しいし、とても素敵ですよ。
もっともっと自由になれます。
自信はないけれど、ホントは知っています。
本当のわたしはとても傲慢でわがままで、人を不快にさせると思っていますよね。
どうしてでしょうね、考えてみてください。
そしてその自分を知ってもらって、許して欲しいと思っています。
どうしてでしょうね。
面白いから、毎日考えてみてください。
絵のことは、もうほとんど考えていませんが、頭のすみに、ココロの端っこに、ずっとずっと置いてありますね。
君は何も諦めていないのです。
保留中です。
たまに鉛筆を出して来て、描いたりしますが、悲しくなるばかりです。
ほんとに自分の才能は、若さとともになくなってしまったのかと思っていますよね。
でも、諦めていません。漫画も、諦めたようでいて、ちゃんと諦めていません。
もっと悲しんでいいのです。
自分の悲しみだけで、もっと絶望的に、悲しんでいいのです。
悲しみは自分だけのものです。
本当は、君は明るくて人が好きです。
それだけです。
自分が傷つくことにも、結構たえられます。そんなに弱くありません。
自分で思うことは、半分くらいしか合っていません。
とは言え、何も変える必要はありません。
君はまだ、怒っていますが何も変えることはなかったのです。
怒る必要もなかったのです。
それに気づいたら、驚くことが沢山ありますよ。楽しみにしてください。
これから、君はやっと自分の避けて来たことを少しずつ考えて行こうと思っていますね。
40歳になるころには、そのおかげで色々と気が晴れます。
自分で考えて自分で動くことが怖いので、大変だと思うけれども間違っていません。
自分をもっと励ましてください。
自分さえ味方になってくれれば、出来ることは無限にあります。
30代は、楽しいことも多いです。楽しんでください。
そのことはもう、確か知っていますね。



