うつ病になると出来ない事が増える。
子供達との時間は、自分たちのペースで過ごすことができるから気楽に過ごせた。
子供達が帰ってくるまでは寝込んでいても、子供達から元気いっぱいのエネルギーを貰って何とか頑張れた。子供たちの存在は大きい。
うつ病を抱えての子育てで一番ストレスだったのは、ママ友・園ママとの付き合いだった
これは、自分が病気があるから受け取り方やスルーする力が発揮できなかったからかなとも思う。
何せ弱っているので、とにかく人と会いたくない。でも、子供関連で避けられないこともある。
子供達と同じ幼保園のママ友には私の病気の事は一切話さなかった。知っているのは、子供のこと関係なくいい関係を築けていた人だけ。
話さなかった理由は、園行事で、悪口ではないけれど、特定の人が話題になっているのを何度も遭遇したので、正直怖っ!!と思った。
悪口じゃなくても、その場にいない人の事を話題にする事が信じられなかったけれど、世の中そんなもんかと思った
だから、「私うつ病何です。だから、園行事には出られません。すみません。」なんて口が裂けても言えなかった。
当然黙っていたけれど、調子が悪くて顔を出さない事が続くと善意なのでしょうが「どうしたのー?元気?最近どうしてる?」とLINEをくれるママ友がいた。そっとして欲しい…
いやいや顔を出さないって、忙しいとかバタバタしてる、調子が悪いなど…察してよーー
他には、すっごい詮索してくる人には困ったこれはうつ病じゃなくても辟易するわー
本当のところ、病気で毎日寝込んでるので話題という話題がないだけだけれど、私はいつの間にか秘密主義者になっていた秘密というか、ネタがないだけ
自分の事を話さないからか、出身校→独身の時何をしていたか→私の仕事(休職していた)→夫の仕事。持ち家か否かまで聞いてきた人もいた実家の場所から、父の仕事は?まで聞いてくる人もいて尋問を受けている気分になった。あっそうだ!家がいくらかまで聞いてきた人もいた
適当に対応したけれど、それはそれで話が膨らんでいるのを後になって知った。100点満点の対応って何だったのかな?と思った
とにかく子供達が幼い頃は保護者同士のつながりが重かったし、苦行だった。行事は仕方ないとしても、子供達に親同士も楽しくしている姿を見せた方がいいかな?と思って頑張ってママ友の誘いに行ったこともある。でも、その後10日間くらいはいつも以上に寝込んで調子が悪くなっていた
結局、色々面倒くさすぎて顔を出さないことにした。これが正解だったかなと思う
お洒落する心の余裕もないから兎に角地味だし、幽霊みたいな私にになぜ興味が沸くのか未だに理解出来ない。そんなに他人の事が気になるのかな??分からないわーー幽霊みたいだったから悪目立ちしたのかしら
それにしても質問攻めは恐怖体験だった留学中にチャレンジしたバンジージャンプと逆バンジーよりも怖かったわ
色んな人との出会いがあったけれど、元気になった今、ずっと見守ってくれていたママ友もいたことに気づいてとても感謝している
うつ病があると人付き合いは相当負担になる。だから特に付き合いが浅い人との付き合いは、正直無視でいい自分の負担になることは避ける自分の心が一番大事だから
子育てはまだまだ続くけれど、長男が中1、次男が小5になった今思うこと。子供達は子供の世界で色んなトラブルあり、色んな友達がいる中、楽しく逞しく成長するし、子供は子供達との関わりの中で学び、失敗し、成長する。ママ友との付き合いに子供を巻き込むというか、子供も一緒に関りを持つことは子供の成長に必要不可欠な要素ではないかなと思う
自分が付き合いたければそれでOKだけど、子供のために付き合う必要なんてないかな
うつ病じゃなくても、自分のwantを大事にして一回きりの人生楽しもうではありませんか