人権擁護法案の危険性 | ダメダメ人間の、今日も頑張る日記!

人権擁護法案の危険性

 インターネットでは、かなり知られている危険な法案、マスコミは連日ライブドア対フジ産経グループの事だけを報じ、この法案の事に対しては全くのダンマリを決め込んだ。ネットで危険を感じた人達が、反対派の議員や政党に電話やメールを送り続け、3度も見送りになったにも拘わらず、自民党の古賀議員と公明党が何が何でも本国会中に可決させたいと躍起になっている。

 4月4日には、遂に素人市民団体が日比谷公会堂で反対集会を開く事になった。マスコミの偏向報道に気づいてからは情報は全てインターネットなどから得ているし、目が覚めた人にはテレビから得られる情報には、私もそうだが、疑いの目で見るようになった。そんな時、何年か前に廃案になったこの法案が持ち出されてきたのである。要はネット潰しなのではないだろうか?

 自分たちの裏が暴かれてはならないと言論の自由を封じようとしている。
私がこうしてここに投稿できるのも言論の自由があるからである。この投稿にボランティアで選ばれた人権擁護委員(公明党は外国人も含めろと言っている)に「あなたの発言が不快だ」と思われたら、逮捕されたりするのである。

 やっと、今のニュースで安倍幹事長代理がこの法案の危険性を発言してくれた。こんな法案がまかり通ったら、拉致事件に最も真摯に立ち向かってくれている安倍氏と中川氏にまず影響が及ぶだろうし、拉致被害者家族の「国民大集会」でさえ、誰かの力で邪魔される事だろう。新聞では産経新聞のみが法案の危険性を訴えている。テレビでは私の見た限りでは今、まさに今の安倍氏の発言によって「人権擁護法案」と言う言葉が語られた。

 殆どの人が知らなかったと思うだろうし、興味も持たないであろう。マスコミが今まで報じてこなかったからである。これからどうなっていくのか予断は許されない。私達も他人事とは思わず、注目していかなければならない。
日本が密告社会になるほどの恐ろしい法案なのだから。

 私達が知らない間に通されていたらどうなっていただろう。インターネットがあって良かったとつくづく思う。明日の新聞記事が楽しみだ。