何処も同じ町に

[件名]
近隣の市に来ている。北口の発展に遅れたとは言え、少しづつ新しいビルが出来て行く。パチンコとカラオケ店のビルがやたら多い。以前空き地があり、そこには野良猫達がいた。ボランティアの人達が面倒を見ていたが、どこに消えたのだろう？新しい店の前では派手な色のベンチコートを来た若者が客引きをしているある店ではマニュアルを読みながらの客寄せだ。まるで都心の歌舞伎町だ。開発の波が都下まで押し寄せ、どこもかしこも同じ風景。疲れるばかりだ。こんな卑猥な品のない町になっても活性化に繋がると言うんだろうな。人が集まれば、お金を落として行ってくれさえすればいいのだろう。もはやここは日本人の町ではない。