ここまでの私の気持ちは複雑だった

学校には行って欲しい

行ってくれるとホッとする

だけどそれと同時に心配にもなる

学校でちゃんとやれているだろうか

いじめられていないだろうか

長男に対しては毎日そんな心配ばかりしていた

日々の生活の中では私が近所に外出するのが嫌になった

出来れば誰にも会いたくない

買い物も主人が休みの時は車で離れたところまで連れて行ってもらった

携帯も誰とも連絡を取りたくないと思っていたので、必要最低限以外は見ないようにしていた

私がラッキーだったのは離れて暮らす義父母や父母に不登校の事を報告したらそれを受け入れてくれた事

誰を責める事もなく「大変だろうけれど頑張ってね」と味方でいてくれた事

私にとっては何よりも身に染みる言葉だった