冷たい風が
私を嘲笑うように 通り過ぎる


わかっていたよ
別に悲しくなんかない
あなたのこと 最初から
信じてなんかいなかった


あなたの言葉に
笑顔もらったり 癒されたり
そんなことも 気休めに過ぎないことも


何も知らない子供じゃない
単純に心許したりはしない

あなたがあまりにも
寂しそうな瞳で
私を見つめたから
雨宿りしただけだよと


永遠だとか
ずっと・・・なんて
この世にはどこにもなくて
あるのは悲しさと切なさなんだ

それなのに
何度も捜して 手にしては
失うことを繰り返す
本当は 手にも出来ずに
その気になっているだけなのかもしれない

そんなことも もうわかっているんだ
気付かないフリをするのも
疲れてしまったの


相も変わらず
仮面をまとい あなたに微笑む
何も知らないんだね
それはあなた? それとも・・・

いつからだろう
僕たちの心重なり合わなくなったのは
慣れない環境のせいだと
君は何度も呟いた


一歩一歩 離れてゆき
気が付けば もう届かなくて
君の涙さえ拭えずに


もう「会いたい」なんて言えないよ
あの頃には帰れない
もう「愛してる」君へは届かない
何度願っても 君の温もりはどこにもない


ほんの少しの
思いやりが持てたなら
何か変わっていたのかな
もう終わりだね、と僕が呟いた


一つ一つが 思い出になり
僕は君との過去を彷徨うんだろう


いつだって
眩しいほどの光で
照らし続けてくれた
今はただ暗闇で
何ひとつ見えない


もう「会いたい」なんて言えないよ
あの頃には帰れない
もう「愛してる」君へは届かない
何度願っても
君の温もりはどこにもない



ただ一つ、届けたい
今でも変わらず「愛している」と

本当は 優しくなんかない
本当は 強くなんかない
本当は イイコなんかじゃない
そんなこと望んでいない


人間なんて そんなもの
見ているのは 見えているものだけ
たとえそれが 偽りだったとしても


本当は 知っている
本当は 理解かっている
本当は 気付いている
だけど もう元になんて戻れない


人間は そうやって過ちを繰り返す
抜け出せない迷路の中に迷い込み
見えない出口を探し続けてる


それでも 僕はまた 望んでしまうだろう
人間は 愛ある生き物だと
願ってやまないだろう 信じ続けることを