どーも。制作の黒田ではな宇野です。

 

ブログ毎日更新の掟なのですが、早速看板女優が忘れやがりました。

 

なにやら最近村長などを始めたようで、そのめくるめく忙しさからのちょいミスかと思われます。

 

でも新人の山口(グッチ)が機転を利かせて更新してくれたので、なんとか首の皮一枚繋がったか!

いや、どうか

バッシングの程よろしくお願いいたします。

 

まあ、

 

幼少期の話など。

 

幼稚園にあがる頃か、草木や石と話をすることに夢中で、同種の社会大系を把握することをおろそかにしてしまい、幼児としてはかなり出遅れてしまったオレ。

プラチナコガネ

 

幼稚園という第一の試練。厳めしきアーバンライフの縮図。権利取得を声高に、吹きすさぶ差別と競争の坩堝。

 

(頭の中で、声を野沢那智さんに変換してくれるとありがたい。)

野沢那智

みんなが知っているように、幼稚園ってそういう所だろ?少し大学行ってればさほど難なく取得できる心理療法の資格、そんな程度をかじったばかりのエセ専門家が隠しカメラで覗きながらこう言う。

 

「ほら、みなさん、見て下さい。幼児の心は純粋で興味に満ちている。数分前は初対面だった子ども達がもう一緒になって遊び始めている。大人と違って妙な警戒心や敵愾心などは持ち合わせていないからこうも自然に共存することが出来るんです。」

 

まさか。おいおい待ちなよ。心の中は猜疑心でいっぱいだぜ。なにより目的がわからねえ。入園当時4歳だったオレは年少さんとか呼ばれて、すみれだかれんげだか言う組に入れられたが、あれは一体なんのためのグループ分けだ?
その意図が分からねえ限りは易々と話をするわけには行かねえ。
4年間自然の中で生きてきたオレには分かる。誰かが出し抜こうとしてんのさ。
たとえば樹木の奴らだってあんなに温厚そうな面構えしておきながら近くの草木の栄養分を余計に吸い取ろうって魂胆で年中渦巻かせてやがんのさ。

所詮はどこへ行っても競争。オレは騙されねえ。

 

オレはかけずり回って抵抗した。泣いたり、また時には泣いたりな。

お昼寝の時間だって言いなりに眠ったりしなかった。こんなところで寝首をかかれるわけにはいかねえよ


オレは慎重なんだ。

 

一月と経たないウチに力を持ったヤツが現れる。そう、決まって体のでかいヤツだ。幼稚園児のくせしてディナーにピザを食って鍛え上げたファットだ。

ファット
ファット

力じゃかなわねえ。知恵を回すだけの機転も習っちゃいねえから、他の奴らも喜んでそいつのバックに控えやがる。オレは餌食になった。男児がでけえショベルブルドーザーに愛着を持つように、あのファットをヒーローみてえに祭り上げようとすんのさ。

 

純粋ってのは怖ろしい凶器で、ひとつ転べばファシズムの虜になる。こっちが何かヘマをすれば、そこにつけこめば何をやってもいいと思ってやがんのさ。ゆがんだ正義を知ったイヤーズフォー。いいや、早い内に知ったほうがいい。でも今は、

 

泣くしかねえ。

 

そんな日はほっぺにキャンディを転がせながら、いつもの砂利道にマーチにでかけんのさ。
プラチナコガネ
       キャンディ

大きい石と戦って心身を鍛える。だがそんな地道な努力も、日々ピザやハンバーグをむさぼる奴らの肥満にはかなわねえ。あれは歯がみをする思いだった。

焼け付いた火照ヅラでオレを見下ろすあの夕焼けの浅ましさだって、
忘れたりなんかしねえ。

 

そんなオレに声を掛けてきたヤツがいる。まず一緒にジープに乗った。何を話したか憶えちゃいねえが、人間としては初めてのダチだった。皮膚が乾燥して荒れていて、いつも顔から粉吹いていやがった。歯が黄色くて、そのくせよく笑う野郎だった。そいつは同じ幼稚園に行っていると言っていたが、そんなツラ見たことねえぜ。朝だけは高級の洗顔使ってんのか?ビオレだろ。それはヤスモンってんだ。

 

でも通りかかった同じ組のヤツが、「なんでおまえはいつも一人で遊んでんだ」って小馬鹿にしやがるから、うすうす感づいてきた。どうやらヤツは人間じゃない。

 

それなら合点がいく。人間だったらオレと話が合うわけがねえ。

だが消えちまった。別れの挨拶をしなかったのは気がかりにはならねえ。


いつも一緒にいる。だからダチだ。挨拶なんかいらねえのよ。

 

来週はみんなが気になっている

オレと鳥の話をする。