いつの間にやら水曜日じゃなくて木曜日
昨日のきいちゃん記念日でまた伸びたんだった(笑)
ゆとりんが初めて開業申請したという洋食屋さんにお話し
最初から、「田村って、痛めつけられてる顔が素敵なんだよな～」という美寿々の強烈な発言が炸裂してましたね
「特上カバチ！！」より
普通の表情で言われると怖いですよね(^_^;)
僕も真希ちゃんに素敵だと思ってもらえるんなら、痛めつけられたいな～(〃∇〃)
よし！亜紀ちゃんのパンチや回し蹴りで痛めつけてもらって来よう（笑）
さて、ストーリーは、その洋食店が食中毒騒ぎを引き起こし、その被害にあった１人のお客が自身の経営する会社が被った損害として５００万円を請求する
５００万円も払う余裕がないお店とそれがないと倒産しかねないお客さん
あのケースで５００万円を請求できるかは別にして、こういうケースって珍しくないんですよね
仮に裁判で５００万円払えとの判決が出たとしたら、それで５００万円確実に払ってもらえるかというと、そう簡単なことではなく、相手にその資力がないと払いようがない
まあ、今回の場合、最終手段としては店を差し押さえるかすれば払えるのかもしれませんが、そうすると、加害者側の洋食屋さんの損失も大き過ぎる
そうなると、双方の落とし所を探るというのは現実的な解決手段として理解できる
でも、被害者側からの依頼を受けてやる以上、そこは非情になる必要もあり、被害者の会社が倒産しかねないという実情を知り、田村もことの重大さに気付いたのか動き始める
とはいえ、なかなか足を踏み出せない田村
その背中を押す美寿々の言葉は厳しいけど、法律家として成長してもらいたいという気持ちがこもってるんでしょうね…多分（笑）
「特上カバチ！！」より
でも、これは痛そうだったな～(＞_＜)
僕は真希ちゃんになら、脛を蹴られてもいいですけどね（笑）
最終的に考えた手段は加害者の母親から一部払ってもらうこと
ドラマの中にも出てきますが、借金が相続された場合などを別として、本人の借金を家族が払う義務は一切ありません
あまりいい手段とは思わないけど、加害者の被害を小さくする最終の解決手段として、加害者の母親に実情を話してお願いするのはしょうがない
個人的には、加害者にもっとしっかりとした説明をして、加害者から母親に話をさせるべきだとは思いますけどね
一度は自分には出来ない考え、依頼者へ断りに行く田村ですが、被害者のどうしようもない状態を知り、社長と従業員のやり取りを聞き、加害者の母親に支払いを求める決意をする
そんな田村に対し、美寿々は「自分は取り立てるには法律家としてのしての理由があるけど、あなたにはそれがあるのか、人間としての最低限の良心がないのに取り立てたらヤクザと変わらない、絶対に後悔する」と田村に言う
これはなるほどなと思いましたよ
母親にお願いすることが、加害者の洋食店店主にとっても利益になるんだということを、自分自身の良心に照らして納得できなければ、取り立てるなということなんでしょうね
自分の良心であり信念に基づく行為であったのなら、その結果、どんなことになっても後悔しない、逆に、ただ仕事だからという安易な気持ちで取り立てると、後悔することになるかもしれない…
過去に自分も同じことを行い、取り立てられた親が自殺を図ったという苦い経験をした美寿々だからわかることなんでしょうね
そんな美寿々の言葉に感謝し、田村は洋食店主の母親の元へ
一時は洋食店主のプライドを傷つけるかもしれないし、母親へも経済的精神的な負担をかけるかもしれないけど、こうしないと洋食店主の店も生活も守れない、と自分を納得させることが出来たから
いつもはドＳな美寿々ですが、人間としての素晴らしさが見えました
さすが僕の好きな真希ちゃんは素晴らしいなぁ～(笑）
やっぱり、この真希ちゃん最高(〃∇〃)
今回を通じて、田村は法律家として、すごく成長した感じがしますよね
美寿々の田村に対する感情にも微妙な変化が感じられます
お互いに新たな一歩を踏み出しそうですよ
まあ、ドラマとしては、いい形で終わるわけですが、これが現実だとどうなのかと考えてしまう
今回の田村のように加害者と親しい関係にある場合、別の人間にやらせるべきだと思いますけどね
現実だとこう上手くいくとは思えないですし、下手をすると田村の人生を潰しかねない
ていうか、事務所としても別の人間にやらせるべきではないでしょうかね
加害者と親しい人間が担当だと、被害者側からも疑心暗鬼の目で見られる可能性がありますし、また、こういう場合に双方の代理人となることは許されませんが、そうでなくても実質的には問題があると個人的には思います
でも、いつもの過剰な演出も少なかったし、今回はドラマとしても一番良かったかなという気がしました
次回以降もこういう形でお願いしたいですねo(^-^)o
いや～、今日は最初から最後まで、真面目に感想を書いてしまったな（笑）
では、皆さんグッバ～イ♪