韓国にお嫁にきて13年経ちました。
小5男子、小3男子、満4才(年少)女子のオンマです。あさみんぐといいます^^
今日はちょっと真面目なお話です。
でもきっと、韓国で子育てしている日本人オンマだったら一度は壁にぶつかること。
今週は小学校の個人面談がありました。
全員対象ではなくて希望者のみ申請します。
コロナ予防の観点から希望者は電話相談と学校訪問から選べたのですが、直接学校へいくことに。
だってほら、電話って発音のみでの伝達なので外国人には難しいんですよ
長男は5年生。
生活面、学習面共にほとんど問題ないのですが、2学期からは避けて通れない授業が出てきます。
長男の面談はこのために赴きました。
歴史の授業がもうすぐ日韓併合に差し掛かるのです。
幸い、日本に対して悪い感情が強い先生ではないので最大限の配慮をして授業を進めてくれるそうです。
但し、子供たちの反応は未知数です。
もしかしたら日本に対する負のエネルギーが長男へ向かうかもしれません。
その部分に関しては先生も気を配ってくれるそうですが、高学年ともなると全てを大人が介入することも難しそう。
家に帰ってから長男とも話をしました。
何かあったら直ぐにオンマや先生に言うこと。
血筋は半分日本人かもしれないけれど、韓国で生まれ育ち韓国の教育を受けてきたこと。
法的にも外国に出る時には韓国のパスポートが必要な韓国人であること。(日本に入る時は日本だけどここまでは説明しなかった。)
オンマが日本人だから大変なこともある。
だけど、メリットもたくさんある。
幼少の頃から海外の生活を体験できること。
家庭の中で自然な日本語が習えること。
日本料理も手作りで食べられること。
自然と海外と韓国の差を学べること。
短い時間でしたが沢山の話をしました。
どこまで伝わったかわからないけれど、多文化家庭の子供の中でも韓日家庭の子どもが越えていかなくてはいけない問題はあまりにも大きいと思います。
傷つくこともあると思うけれど、きちんとサポートして、いつか多文化家庭に産まれてよかったと思えるように育ててあげたいと思うのです。
偶然なのですが、大学でとっている授業の内容が丁度この問題を扱っているんです。
ほぼ韓国人のなかでオンリーワンの日本人学生
肩身せまーい!!
耳が痛い内容が多いですが、韓国人の生の声を聞く機会に恵まれて私も考えをまとめていきたいと思います
こんなに小さかった長男も、もうこんな話をするようになりました。
あっという間だなぁ。。