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昔の山里の子(2)
(3)裸電機は わびしいね
手紙の文字は 下手だけど
元気に学校 行ってます
遠い海辺の お父さん
甘えてみたい お母さん
弟 妹 どんなかな
僕をわかって いるのかな
(4)狐親子の 鳴く夜ふけ
ラジオで歌が 流れます
正月きたら 合いに行く
一緒に自転車 お父さんと
ご馳走してね お母さん
仲良く遊ぼう 兄妹で
今夜はみんなの 夢を見る
亰丸ぼたん(2)
作詩 恵山 司
(1)亰丸ぼたん,落人(おちゅど)部落
霞んで見える、遠州灘が
村の掟が、厳しいむらよ
ひとりむすめが、旅のお方に
一目ぼれして、帰れぬ覚悟、裏から抜けて
(2)村を飛び出し、庄屋の娘
旅の男に、恋に落ち、掟厳しく
灯り漏れるの、恐れる村よ
帰りたいのに、返れないのよ
掟を破った、二人の恋を、決して許さぬ
(3)抱かれりゃ、別れられない
旅のお方と、知りながら、掟厳しく
村から一歩も、出られぬ掟
帰りたいのに、返れないのよ
二人は川の、渕の中へと、石を袂に
(4)霞んで見える、そのまた奥の
山に咲く花、二人の恋の、二輪の花が
六0年に、一度咲く花
帰りたいのに、返れないのよ
川に沈んで、仏になって、帰って来たよ

