「MY FIRST SLAM DUNK」を観た


隣街のTOHOシネマズに行って

観終わって駐車場の中で

ひとりで泣いてる

泣くしかない気持ちになってしまった



昔を懐かしがったり

昔を良かったなどと言うのは

今を生きてないなぁと思うけど

そうじゃないなにかの感情が溢れる



わたしにとって


スラムダンクと

ドラゴンボールと

それからゴジラと

ジュラシックパークと

あとは

サッカーの応援とか

黒いラブラドールとか

そのあたりが

がんばってきた母との思い出であり

がんばってきた家族の思い出でもある


まだ大人になりきれていなかったころ


父がいないけど

なんだかんだ楽しかった

父がいないことで

より家族の連帯感があった


母には甘えていた

ずっと先も続かないとわかっていたのに

ずっと続けばいいと思っていた

まだ子どもでいたかった

ほんのひとときのしあわせな時間


母と妹と弟と一緒にいた

わたしの人生で

ながいようでほんのほんの、ひととき


その懐かしさと

スラムダンクのあのときの感動が

リンクする

映画

とてもよくできていて

あたらしくて懐かしくて

ハラハラしてドキドキして

始終じーんとしてた



あーあ

わたしはまだ子どもでいたい

本当は本当は

まだ、子どもでいたいんだよな


甘えていたいんだよな



そうはできないもうすぐ43歳

はーいい中年!なのだけど!

そうわかったこともひとつの収穫

自分のなかに子どもちゃんがいる



リョーちん!

井上雄彦さん!

ありがとう✨