暮らしの必需品であるものなのに

今までお気に入りに出会えていないゆえ

うちには無い





ゴミ箱…







そもそもゴミ箱というものが

嫌いなのだ


嫌いって言ってごめん

ゴミ箱よ


暮らしのエリアは

お気に入りに囲まれたいのだけれど

中々お気に入りに出会えないから


今は

市で決められた20リットルのビニール袋

ひとつだけ

家のゴミは全て一極集中

しかしビニール袋も嫌いだ



美しいキッチンをもつ知り合いのお宅を拝見したとき

キッチンのゴミ箱は竹籠だった



プラのバケツや

蓋付きのボックスや

ステンレスのものや

いろいろあるけれど

ゴミ箱ひとつ

うきうきするものでないと

なんだか落ち着かない


お気に入りをみつけたい

それまで待っていて

ゴミ箱くん




ゴミ箱の他にも

細かいことを気にするといろいろあって

世に出回る食器洗いのスポンジも

今まで売っているもので

こころときめくものに一度も出会えておらず

今は麻ひもで手づくりしている

(洗剤を使わなくて済む)


あと食品用のラップもだ


ミツロウと布でできた半永久的に使えるものも

うちには2枚あるのだけれど

やっぱり便利さに敵わなくて


作ろう




そうやって

お気に入りの暮らしの風景を

イメージすることが好きだ

かわいいものが

こころくすぐるものたちが好きだ

きらきらも

ふわふわも

とろとろも



ものの選び方


地球環境や資源を考えることも大切

でも

一番は

見て触れて感じて気持ちのいいもの

ここを満たすとき

たいてい環境や身体に悪いものは排除されている


わたしたち女性のスキ、コレだ、という直感は

だいたいみんながハッピーになることみたいだと

思っている



気持ちよくいこう




いいゴミ箱くんに出会えますように