「鏡の中の自分 中編」
谷川「行動を共にしていた生徒は、被害者の親友だったわ。」
*「その親友さんは、今でも生きているんですか?」
部員の一人が谷川に問う。
谷川「いいえ、事件直後に自殺したそうよ・・・・
友達の事で責任を感じて・・・・」
それを聞いて部員達は、シーンとした。
谷川「ふう、じゃ、話に戻るわね・・・・」
谷川「その生徒は、先生、抜け殻になった生徒の親御さん、そして警察にも、
色々抜け殻になった彼女の事を聞かれたわ・・・・」
谷川「その生徒は、ただ、こう答えたそうよ、・・・・」
「鏡に映った自分に、鏡の中に惹き込まれた」
と、
それを聞いて部員達は、再びシーンとした。
谷川「これで、このお話は、おしまい、最後が、ちょっと
尻切れトンボになったけど・・・・」
*「あの」
部員の一人が手を挙げる。
谷川「?何?もう話は終わったから良いわよ・・・・」
*「そのお話って、実話ですよね?」
谷川「ええっ、そうよそれで?」
*「いくつか質問していいですか?」
谷川「ええっ、答えられる事ならね」
*「その行方不明になった生徒さんは?」
谷川「聞いた話によると、体自体は、生きていて、
親御さんが、どこかの病院で入院させているらしいわ」
*「事件が起きたのは?」
谷川「確か、夜だったらしいわ、忘れ物を取りに行く途中だったらしいし・・・」
*「部長は、そのお話を誰から聞いたんですか?」
谷川「御免なさい、それは秘密。でも、信頼性は保障するわ」
その時、谷川は、壁時計を見る。
谷川「あっ、もうこんな時間、はい解散、お疲れ様~」
*「お疲れ様でした~」
好子「と、いうお話・・・で?どうだった?」
栗子「うん、あんまり怖くなかったというのが本音かな?」
好子「あらら、やっぱりこの程度じゃだめか・・・・」
文江「て、いうか実際あんまり怖い話ではないわね、どっちかと言うと・・・・」
栗子「奇妙な話かしら?」
文江「そうそう、そうよね」
栗子「でも、本当の事なのかなぁ?」
好子「さあ、どうかしらやっぱり眉唾ものよねぇ・・・・」
それから、そうやって3にんが会話を交わした日から、
幾日が経ったある日、
栗子は、学校に忘れ物をしてしまった、栗子はそれに気づくと、
日は暮れていたが忘れ物を取りに学校へ向かった・・・
栗子「はぁぁっ、どうして忘れ物なんてしたんだろう」
学校に着いた頃には、学校は完全に闇に包まれていた・・・
栗子は、用務員室で、教室の鍵を受け取り、
用務員から借りた懐中電灯を借りると、
用務員室から近い、東階段を登る事となった。
なぜなら、栗子のクラスの教室と、用務員室は、
まったくの反対方向の位置だからである。
わざわざ栗子の教室に近い、西階段まで戻るよりは、
素直に、東階段を昇った方が効率が良い。
栗子「はぁっ、さすがに夜の学校はくるわねぇ・・・・」
一人寂しく東階段を駆け登る栗子は、そう口にしつつも、
仕方なしに階段を上がる。
そうしている内に、階段を登りきる。
階段を、登り切った栗子の姿を映す物がある。
栗子「あっ!!」
それを見た栗子は、思わず声を挙げる。
栗子が声を挙げたそれは、あの鏡だった・・・・・
「鏡の中の自分 中編」完
谷川「行動を共にしていた生徒は、被害者の親友だったわ。」
*「その親友さんは、今でも生きているんですか?」
部員の一人が谷川に問う。
谷川「いいえ、事件直後に自殺したそうよ・・・・
友達の事で責任を感じて・・・・」
それを聞いて部員達は、シーンとした。
谷川「ふう、じゃ、話に戻るわね・・・・」
谷川「その生徒は、先生、抜け殻になった生徒の親御さん、そして警察にも、
色々抜け殻になった彼女の事を聞かれたわ・・・・」
谷川「その生徒は、ただ、こう答えたそうよ、・・・・」
「鏡に映った自分に、鏡の中に惹き込まれた」
と、
それを聞いて部員達は、再びシーンとした。
谷川「これで、このお話は、おしまい、最後が、ちょっと
尻切れトンボになったけど・・・・」
*「あの」
部員の一人が手を挙げる。
谷川「?何?もう話は終わったから良いわよ・・・・」
*「そのお話って、実話ですよね?」
谷川「ええっ、そうよそれで?」
*「いくつか質問していいですか?」
谷川「ええっ、答えられる事ならね」
*「その行方不明になった生徒さんは?」
谷川「聞いた話によると、体自体は、生きていて、
親御さんが、どこかの病院で入院させているらしいわ」
*「事件が起きたのは?」
谷川「確か、夜だったらしいわ、忘れ物を取りに行く途中だったらしいし・・・」
*「部長は、そのお話を誰から聞いたんですか?」
谷川「御免なさい、それは秘密。でも、信頼性は保障するわ」
その時、谷川は、壁時計を見る。
谷川「あっ、もうこんな時間、はい解散、お疲れ様~」
*「お疲れ様でした~」
好子「と、いうお話・・・で?どうだった?」
栗子「うん、あんまり怖くなかったというのが本音かな?」
好子「あらら、やっぱりこの程度じゃだめか・・・・」
文江「て、いうか実際あんまり怖い話ではないわね、どっちかと言うと・・・・」
栗子「奇妙な話かしら?」
文江「そうそう、そうよね」
栗子「でも、本当の事なのかなぁ?」
好子「さあ、どうかしらやっぱり眉唾ものよねぇ・・・・」
それから、そうやって3にんが会話を交わした日から、
幾日が経ったある日、
栗子は、学校に忘れ物をしてしまった、栗子はそれに気づくと、
日は暮れていたが忘れ物を取りに学校へ向かった・・・
栗子「はぁぁっ、どうして忘れ物なんてしたんだろう」
学校に着いた頃には、学校は完全に闇に包まれていた・・・
栗子は、用務員室で、教室の鍵を受け取り、
用務員から借りた懐中電灯を借りると、
用務員室から近い、東階段を登る事となった。
なぜなら、栗子のクラスの教室と、用務員室は、
まったくの反対方向の位置だからである。
わざわざ栗子の教室に近い、西階段まで戻るよりは、
素直に、東階段を昇った方が効率が良い。
栗子「はぁっ、さすがに夜の学校はくるわねぇ・・・・」
一人寂しく東階段を駆け登る栗子は、そう口にしつつも、
仕方なしに階段を上がる。
そうしている内に、階段を登りきる。
階段を、登り切った栗子の姿を映す物がある。
栗子「あっ!!」
それを見た栗子は、思わず声を挙げる。
栗子が声を挙げたそれは、あの鏡だった・・・・・
「鏡の中の自分 中編」完