9月9日、俺は「人民共和国宣布の歌」を車内で一人熱唱しながら、三ペンマークでお馴染みの、真っ赤な愛車コルトで疾走する。
埼玉同胞の幸せを守るため、俺の心は熊谷よりも熱く燃えている。
そう、俺の名はサイタマン!
今日は日曜日。どこに向かっているかって?
パチンコ屋。そう、今日はゾロ目デーだからな。
…
違~う! ハッキョだ。ハッキョに集合だ。俺と青商会の活動は常にフィーバー!
今日は、青商会幹事たちの家族交流会だ。杜甫は言った。将を射んと欲すれば、先ず馬を射よ。家庭内における「将」が誰なのかは問題でない。民族フォーラムを成功させたければ、まずは青商会幹事たちを支える奥さんの賛同を得なくてはならない。今日はカミさん、いや、カミ様たちへの接待が絶対命令。俺も、今日ばかりは一日ホストになろう。
ただし、そう簡単にタダ酒は飲まさない。カミ様たちを集め、まずは「ウリ民族フォーラム」とは何なのかをしっかりと勉強してもらうぞ。民族フォーラムDVDプレイだ。いいぞ、二人が出会った頃のあの日のように、潤んだ瞳で画面を見つめている。
さあ、ここからが本番だ。中央青商会タイガー大幹事長の登場だ。休みを返上し、虎が埼玉に上陸した。登場した瞬間、「あの人ってウリサラム?」と聞いてきたアジュンマには迷わず延髄蹴りを入れた。無礼だ!
虎だ、お前は虎になるんだ! 大幹事長の咆哮が、カミ様たちの胸にこだまする。
虎の穴での特訓が終われば、次はブルーのマットの上で焼肉だ。子供たちも交えての、103人の焼肉バトルロイヤル。七輪の中で燃えたぎる炎が、参加者たちの瞳に灯る。民族フォーラムは、青商会のメンバーだけで作り上げるものではない。地域みんなで作り上げるもの。まずはカミ様をオルグ。カミ様は、きっと願いを叶えてくれる。
(埼玉青商会 2012.9.27)
朝鮮新報HPより転載
http://chosonsinbo.com/jp/2012/09/kycs_03/