海面に浮かぶ氷山…
その氷山の3分の2は海面に潜っている訳でして、私達が見ているのは
全体の3分の1なのです。
今回のイベントにしてもお客様はステージでの出演者のパフォーマンスのみを
評価の対象とするのでしょうけれど、実はその裏で時間も人も大変な労力と量を
必要としているのだ…
と、言う事を『実感』として裏方をしている私達は感じています。
世の中に表出している殆どの事柄が、目に見えているのは全体像の3分の1.
残りの3分の2は目に見えない処で全体を支えているのだ…と言う『真実』
これこそが本当の姿なのです。と、言って支えている3分の2の部分を声高らかに
言い出すのはマナー違反です。
外に見せて良い部分と見せてはいけない部分とは明らかに存在するのです。
この部分は『品』(ひん)の部分になります。
品が良い…とは何気なく3分の1は見せても3分の2は見せない…と言う
『誇り』の部分の様な気がします。
全てを見せてしまう事をグロテスク…と言います。
美しさや品とは見せてはいけないものは 『見せない…』と言うその誇りの事だと
和尚は思います。
これは自分の人間としての誇りに繋がる部分の様な気がします。
ゴメンナサイ。 今日はチト マニアックな話になってしまいました。
でもこんな風に毎日毎日がイベント制作を通して勉強とさせて頂いている和尚です。
早いものです。イベントまで後3週間です。
泣いても笑ってもアト3週間でこの6ヶ月間の成果が現れてきます。
氷山の3分の1の為に裏方の3分の2になって皆でガンバッテ行きます。
和尚でした。