だいぶ前の話だけど、息子が模試の結果を持ってきた。得意科目と不得意科目の出来の差が激しく、偏差値でいうと30近く開きがある。笑ってしまうぐらいだった。


 一時が万事で、息子は弱点を補強するのが苦手だ。弱点が弱点のままになっている。たぶんサッカーでもそうだ。


 サッカーのピラミッドの上の方は、みんな得意不得意のデコボコが小さい。フィジカルは強いが正確に蹴れないとか、ドリブルは上手いけど球際が弱いとか、そういう選手はあまりいない。得意はあってもいいが不得意があるとダメ。そんな世界である。


 得意分野は才能によるところが大きいような気がするが、弱点の補強は本人の意志しだい。まあ、そうは言っても「コツコツ努力することができる」というのも一種の才能のような気がするけど。