実質的なことを最後に書いたのは2021年3月、息子が大学2年後半のことだった。
大学3年はスターティングメンバーに起用されることが多かったが、4年になってからはあまりスタメンに入れなくなっていた。4年生の時、2022年10月に私たち夫婦ははるばるアメリカまで試合を見に行った。まだコロナワクチンの接種証明が必要な時期だった。最初で最後の生観戦だったが、息子は途中出場で目の前で得点した。そこだけは「持っていた」と思う。試合後はチームのみんなと親とでハンバーガーが名物のレストランで食事。初めて会った他の親御さんたちとも交流できた。
最後の1年は思うようなサッカーライフではなかったと思うが、チーム自体は4年連続で全米大会に進出し、4年連続で2回戦で敗退した。息子は2年から4年生まで3年連続で全米大会1回戦で得点をして試合を決めた。
2023年5月、大学は卒業したが、コロナ禍で2年目の試合数が少なかったため、息子の代は以前書いた「レッドシャツ・ルール」でもう1シーズン学生としてサッカーをする資格があった。息子は2023年夏から別の大学のサッカーチームに「大学院生」の選手として入った。同じ大学に残る道もあったが、同じ監督の下ではやりたくなかったらしい。学生生活が伸びることにはなったが、学費は全額スカラーシップ(奨学金)で無料だった。そこで1シーズン、期間にすれば大会で敗退するまでの数か月だけサッカーをした。全米大会には進めなかった。
これで本当に大学サッカーが終わった。息子は大学院にいる意味もないということで中退し、2023年冬に日本に戻ってきた。
日本の同級生はすでに就職している年齢だが、息子はまだサッカーの機会を探していた。日本で数か月アルバイトをしながら東京都リーグのアマチュアクラブに少しだけ所属した後、2024年7月から欧州のチームに入った。セミプロ的なクラブだそうで、多少お金はもらえるもののサッカー選手としてのビザは取れず、ワーキングホリデーのビザで渡欧した。私たち夫婦も昨年10月にリーグ戦を観戦するために行ったのだが、なんと試合が延期になった。行く前にはわかっていたのだが、スケジュールを変更することもできず、練習だけ見て帰ってきた。
真冬の期間はリーグ戦は中休み。3月から再開する。5月ごろまた試合観戦に行こうかと思っている。