労働の在り方 | ミノックのアセンション哲学

労働の在り方

多くの地球人にとっての労働は、ツラいというイメージが強いと思います。


出来るなら働きたくないというのが本音ではないでしょうか?


自分の望んだ仕事をして、日々楽しみながら働いている人は非常に少ないでしょう。


幸せを得る為に苦労しなくてはいけない。
という幻想を抱いている限り、いつまでも苦労しなくてはいけない現実を引き寄せてしまいます。


平等という名の教育の元に、個性を抑え込まれて、自分の才能に気付けないまま大人になり、
お金の為にやりたくもない仕事を繰り返す毎日にうんざりしませんか?


お金を生み出すために、騙し合いや奪い合いの競争に加担している事に気付かない人もたくさんいるでしょう。


それらの事は広い宇宙の中でも、奇妙な文明なのだと気付いて下さい。


調和的な文明では、それぞれの人が個性を尊重しあい、自分の才能を活かして望んだ仕事をします。


望んだ時に望んだ仕事をする。
それはすでに労働ではなく、趣味のようなものです。

ですから働かない人を非難する事もありません。


労働に対する賃金も必要ありません。


必要なモノは必要な時に全て無料で手に入るからです。


未来に対する不安も無いので、溜め込んだり所有・独占する必要もありません。

誰も所有しないので、盗まれるという概念もありません。


貯金も保険も存在しません。


お金が存在しないので、大量生産・大量消費もありません。


当然、ゴミ問題もありません。

全てはリサイクルか自然に還せる素材しかないからです。


皆さんはそういう文明ではお金が無いのに、何故働く人がいるのか不思議ではないでしょうか?


それは、個人が尊敬すべきグループの一員である誇りを持っているからです。


例えば、F1のフェラーリというチームがありますが、レースで優勝したとして、レーサーを褒め称えてしまいがちです。
ですがF1はレーサーだけで勝てる競技ではありません。

メカニッククルーやマシンのデザイナーやスポンサーなど、見えない所で働いている人々がたくさんいます。


優勝するには一人として手抜きをする人はいないでしょう。


たとえ目立たなくても、裏方の人々は優勝に貢献できた事に歓喜するでしょう。

そこには利益とは関係ないワンネスの悦びと誇りがあります。


調和的な文明での労働はそれと似たような感じです。

全ての人が、自分にしか出来ない裏方の仕事に誇りを持っています。


そうやってお金が無くても世界は回るのです。


こういうビジョンを日頃から描いていれば、
いろいろな崩壊や変化も受け入れていけるでしょう。

次の時代で必要ではない物やシステムが自然淘汰されていくだけなのだと知るでしょう。


我々が意識を変えるためのきっかけとして、価値観を変化させるスイッチとして、様々な事が必然に起きているだけだと分かるでしょう。


出来るなら自然な流れで変化変容したいものですね。


すでに変化の歯車は回っています。


ワクワクしながら変化を楽しみましょう♪